脆弱性の解決

2022年12月19日

ID 128112

脆弱性を修正するには、オペレーティングシステムのアップデートプログラムのインストール、アプリケーションの設定変更、あるいはアプリケーションパッチのインストールのいずれかを実行します。

検知された脆弱性がインストールされているアプリケーションではなく、そのアプリケーションのコピーに適用されることがあります。パッチによって脆弱性を修正できるのは、アプリケーションがインストールされている場合に限られます。

脆弱性を修正するには:

  1. メインウィンドウを開きます。
  2. メインウィンドウの上部にある[隔離]をクリックして、[保管領域]ウィンドウを開きます。
  3. 保管領域]ウィンドウで、[脆弱性]タブを選択します。

    脆弱性]タブには、脆弱性スキャンタスク中に Kaspersky Endpoint Security が検知した脆弱性のリストが表示されます。

  4. 脆弱性のリストで、目的の脆弱性に対応するエントリを選択します。

    この脆弱性に関する情報および推奨される修正方法が、脆弱性のリストの下のセクションに表示されます。

    選択した脆弱性ごとに次の情報が表示されます:

    • 脆弱性が検知されたアプリケーションの名前
    • 脆弱性が検知されたアプリケーションのバージョン
    • 脆弱性の重要度
    • 脆弱性 ID
    • 脆弱性が前回検知された日時
    • 脆弱性の修正に関する推薦事項(たとえば、オペレーティングシステムのアップデートプログラムまたはアプリケーションのパッチを配信する Web サイトへのリンク)
    • 脆弱性の説明が記載されている Web サイトへのリンク
  5. 脆弱性の詳細説明を表示するには、[補足情報]をクリックして、選択されている脆弱性に関連する脅威の説明を含む Web サイトを開きます。この Web サイト(threats.kaspersky.com)では、現在のバージョンのアプリケーションの必要なアップデートパッケージをダウンロードしてインストールできます。
  6. 脆弱性を修正するには、次のいずれかの方法を選択します:
    • アプリケーションで 1 つ以上のパッチが使用可能な場合は、パッチ名の隣に表示される指示に従って、必要なパッチをインストールします。
    • オペレーティングシステムのアップデートプログラムが使用可能な場合は、アップデートプログラム名の隣に表示される指示に従って必要なアップデートプログラムをインストールします。

    パッチまたはアップデートプログラムをインストールすると、脆弱性が修正されます。Kaspersky Endpoint Security はこの脆弱性に、脆弱性が修正済みであることを示すステータスを割り当てます。修正された脆弱性に関するエントリは、脆弱性リストでは灰色表示されます。

  7. 画面下部に脆弱性の修正方法に関する情報が表示されていない場合、Kaspersky Endpoint Security の定義データベースとモジュールをアップデートしてから、脆弱性スキャンタスクを再び開始することができます。Kaspersky Endpoint Security は脆弱性のデータベースと照合してシステムに脆弱性がないかスキャンするので、アプリケーションのアップデート後に、修正済みの脆弱性に関する項目が表示されることがあります。

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