アプリケーション起動コントロールの動作モードの概要

2022年12月19日

ID 128213

アプリケーション起動コントロールは 2 つのモードで機能します。

  • ブラックリスト:このモードでは、アプリケーション起動コントロールのブロックルールで指定されているアプリケーションを除くすべてのアプリケーションの起動が、すべてのユーザーに対して許可されます。

    既定では、このアプリケーション起動コントロールのモードが有効になっています。

  • ホワイトリスト:このモードでは、アプリケーション起動コントロールの許可ルールで指定されているアプリケーションを除くすべてのアプリケーションの起動が、すべてのユーザーに対してブロックされます。

    アプリケーション起動コントロールの許可ルールを完全に設定すると、LAN 管理者が検証していない新しいアプリケーションの起動はブロックされますが、オペレーティングシステムとユーザーが業務で使用している信頼するアプリケーションの動作は許可されます。

それぞれのモードについて、アプリケーションの起動時の処理が 2 つあります。アプリケーション起動コントロールルールに合致するアプリケーションに対して、アプリケーションの起動をブロックするか、アプリケーションの起動をユーザーに通知できます。

アプリケーション起動コントロールは、Kaspersky Endpoint Security のローカルインターフェイスと Kaspersky Security Center の両方で、これらのモードで動作するように設定できます。

しかし、Kaspersky Security Center は、Kaspersky Endpoint Security のローカルインターフェイスで使用できないツールを提供します。これらは次の用途で必要となります:

そのため、アプリケーション起動コントロールの動作設定には Kaspersky Security Center を使用してください。

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