認証エージェントの管理

2022年12月19日

ID 133643

システムのハードディスクが暗号化されている場合、オペレーティングシステムの起動前に認証エージェントが読み込まれます。認証エージェントを使用して認証を完了し、暗号化されたハードディスクへのアクセス権を得てオペレーティングシステムを読み込みます。

認証手順が問題なく完了したら、オペレーティングシステムが読み込まれます。認証プロセスは、オペレーティングシステムが再起動するたびに繰り返されます。

場合によっては、ユーザーが認証を受けられないことがあります。たとえば、ユーザーが認証エージェントアカウントの認証情報を忘れた場合や、トークンまたはスマートカードのパスワードを忘れた場合、あるいはトークンまたはスマートカードを紛失した場合は、認証を受けられません。

ユーザーが認証エージェントアカウントの認証情報や、トークンまたはスマートカードのパスワードを忘れてしまった場合は、企業 LAN の管理者に連絡して認証情報を復元してもらうことができます。

ユーザーがトークンまたはスマートカードを紛失してしまった場合、管理者は、トークンまたはスマートカードの電子署名ファイルを、認証エージェントアカウントの作成コマンドに追加する必要があります。その後、暗号化されたデバイスのデータを復元するための手順をユーザー側で完了させます。

このセクションの内容

認証エージェントでのトークンまたはスマートカードの使用

認証エージェントのヘルプメッセージの編集

認証エージェントのヘルプメッセージでサポートされる文字

認証エージェントのトレースレベルの選択

認証エージェントアカウントの管理

認証エージェントアカウント作成のためのコマンドの追加

認証エージェントアカウント編集のためのコマンドの追加

認証エージェントアカウント削除のためのコマンドの追加

認証エージェントのアカウント情報の復元

認証エージェントアカウント情報の復元要求への応答

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