隔離にあるファイルに対するオブジェクトスキャンタスクの開始

定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデート後、Kaspersky Endpoint Security は、隔離されたファイルに含まれる脅威の種類を特定し、処理できることがあります。定義データベースとソフトウェアモジュールがアップデートされるたびに、隔離されたファイルが自動的にスキャンされるように製品を設定していない場合は、隔離されたファイルに対してオブジェクトスキャンタスクを手動で開始することができます。

隔離されたファイルに対してオブジェクトスキャンタスクを開始するには：

1. メインウィンドウを開きます。
2. メインウィンドウの上部にある［隔離］をクリックして、［保管領域］ウィンドウを開きます。

   ［保管領域］ウィンドウに［隔離］タブが表示されます。

3. ［隔離］タブで、感染の可能性がありスキャンしたいファイルを 1 つ以上選択します。

   複数の隔離されたファイルを選択するには、任意のファイルを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、［すべて選択］を選択します。スキャンしないファイルの選択を解除するには、CTRL キーを押しながらクリックします。

4. 次のいずれかの方法で、オブジェクトスキャンタスクを開始します：
   • ［再スキャン］をクリックします。
   • 右クリックしてコンテキストメニューを表示し、［再スキャン］を選択します。

スキャンの完了後、スキャンされたファイルの数、および検知された脅威の数を示す通知が表示されます。