有害 USB 攻撃ブロックについて

2022年12月19日

ID 97194

ウイルスの中には、オペレーティングシステムで USB デバイスがキーボードとして検知されるように、USB デバイスのファームウェアを改竄するものがあります。

有害 USB 攻撃ブロックは、感染した USB デバイスがキーボードの動作を模倣してコンピューターに接続することを防ぎます。

コンピューターに接続された USB デバイスを製品がキーボードとして識別した場合、製品によって生成された数値コードを、このキーボードまたはセキュリティキーボード(使用可能である場合)から入力するようユーザーに要求します。この手順をキーボード承認と呼びます。承認されたキーボードの使用は許可され、承認されなかったキーボードの使用はブロックされます。

有害 USB 攻撃ブロックは、コンポーネントのインストール後すぐに、バックグラウンドモードで実行されます。製品に Kaspersky Security Center ポリシーが適用されない場合、コンピューターのプロテクションとコントロールの一時停止と再開によって、有害 USB 攻撃ブロックの有効化と無効化を切り替えることができます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。