暗号化されたパッケージへの追加

Kaspersky Endpoint Security は、暗号化されたパッケージの作成時に、ファイルの圧縮は行いません。

暗号化されたパッケージを作成するには：

1. Kaspersky Endpoint Security がインストールされ暗号化機能が有効になっているコンピューターで、任意のファイルマネージャーを使用して暗号化されたパッケージに追加するファイルやフォルダーを選択します。右クリックして、ファイルまたはフォルダーのコンテキストメニューを開きます。
2. コンテキストメニューで、［暗号化されたパッケージへの追加］を選択します。

   Microsoft Windows 標準のダイアログボックス［暗号化されたパッケージの保存先のパスを選択］が開きます。

3. Microsoft Windows 標準のダイアログボックス［暗号化されたパッケージの保存先のパスを選択］で、リムーバブルドライブ上の暗号化されたパッケージの保存先を選択します。［保存］をクリックします。

   ［暗号化されたパッケージへの追加］ウィンドウが開きます。

4. ［暗号化されたパッケージへの追加］ウィンドウで、パスワードを入力して確認します。
5. ［新規作成］をクリックします。

   暗号化されたパッケージの作成プロセスが開始されます。プロセスが終了すると、パスワードで保護された自己解凍式の暗号化されたパッケージが、リムーバブルドライブ上の選択した保存先フォルダーに作成されます。

ユーザーが暗号化されたパッケージの作成を取り消すと、Kaspersky Endpoint Security は次の操作を行います：

1. ファイルのパッケージへのコピープロセスを中断し、進行中のパッケージ暗号化操作があればすべて終了します。
2. パッケージの作成と暗号化プロセスで作成されたすべての一時ファイルと暗号化されたパッケージ自体のファイルを削除します。
3. 暗号化されたパッケージの作成プロセスが強制的に中止されたことをユーザーに通知します。