一時パスワードの使用について

2022年12月19日

ID 131249

Kaspersky Security Center のポリシーで管理されているクライアントコンピューターで作業しているユーザーが、ポリシーレベルでパスワードによって保護されている Kaspersky Endpoint Security の操作を実行する必要がある場合があります。パスワードによる保護が有効な場合、パスワードの範囲で指定された操作は、Kaspersky Security Center 管理者のみが実行できます。ただし、Kaspersky Security Center との接続が失われた場合(ユーザーが企業ネットワークの外にいる場合など)、Kaspersky Security Center のローカルインターフェイスで作業する機能が制限されます。

ユーザーに対し、ポリシー設定で設定されているパスワードを渡さずに必要な操作を実行できるようにするには、Kaspersky Security Center 管理者が一時パスワードを作成します。一時パスワードは、有効期間と操作の範囲が限定されます。ユーザーが本製品のローカルインターフェイスに一時パスワードを入力すると、Kaspersky Security Center 管理者が許可した操作が使用可能になります。

一時パスワードの有効期間が終了すると、Kaspersky Endpoint Security は、Kaspersky Security Center ポリシーの設定に従って動作します。ポリシーレベルでパスワードによって保護されている動作は、ユーザーが実行できなくなります。

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