別のユーザーアカウントの権利での脆弱性スキャンタスクの開始

既定では、脆弱性スキャンタスクは、ユーザーがオペレーティングシステムにログインしたアカウントで開始されます。ただし、別のユーザーアカウントで脆弱性スキャンタスクを開始することが必要になる場合があります。脆弱性スキャンタスクの設定で必要な権限を持っているユーザーを指定して、このユーザーアカウントで脆弱性スキャンタスクを開始できます。

異なるユーザーアカウントによる脆弱性スキャンタスクの起動を設定するには：

1. ［設定］ウィンドウを開きます。
2. ウィンドウの左側の［スケジュールされているタスク］セクションで、［脆弱性スキャン］を選択します。

   ウィンドウの右側に、脆弱性スキャンタスク設定が表示されます。

3. ［実行方法］をクリックします。

   ［脆弱性スキャン］ウィンドウの［実行方法］タブが表示されます。

4. ［実行方法］タブの［ユーザー］セクションで、［他のユーザーでタスクを実行する］をオンにします。
5. ［ユーザー名］に、脆弱性スキャンタスクの開始に使用できる権限のあるユーザーのアカウント名を入力します。
6. ［パスワード］に、脆弱性スキャンタスクの開始に使用できる権限のあるユーザーのパスワードを入力します。
7. ［OK］をクリックします。
8. 変更を保存するには［保存］をクリックします。