デバイスへのアクセスに関する標準の決定

2022年12月19日

ID 134718

ユーザーがデバイスをコンピューターに接続すると、Kaspersky Endpoint Security はデバイスへのアクセスを許可するかどうかを決定します。

 

デバイスへのアクセスに関する標準の決定

 

No.

 

初期条件

デバイスへのアクセスに関する決定が実行されるまでの一時的なステップ

デバイスへのアクセスの決定

接続されているデバイスが信頼するデバイスのリストにあるかどうかの確認

アクセスルールに基づいたデバイスへのアクセスのテスト

バスアクセスルールに基づいたバスへのアクセスのテスト

1

デバイスがデバイスコントロールのデバイス種別にない

信頼するデバイスのリストにない

アクセスルールがない

スキャンは実行されない

アクセスが許可される

 

2

デバイスが信頼できる

信頼するデバイスのリストにある

スキャンは実行されない

スキャンは実行されない

アクセスが許可される

 

3

デバイスへのアクセスが許可される

信頼するデバイスのリストにない

アクセスが許可される

スキャンは実行されない

アクセスが許可される

 

4

デバイスへのアクセスはバスに依存する

信頼するデバイスのリストにない

アクセスはバスに依存する

アクセスが許可される

アクセスが許可される

 

5

デバイスへのアクセスはバスに依存する

信頼するデバイスのリストにない

アクセスはバスに依存する

アクセスがブロックされる

アクセスがブロックされる

 

6

デバイスへのアクセスが許可されるバスアクセスルールが見つからない

信頼するデバイスのリストにない

アクセスが許可される

バスアクセスルールがない

アクセスが許可される

 

7

デバイスへのアクセスがブロックされる

信頼するデバイスのリストにない

アクセスがブロックされる

スキャンは実行されない

アクセスがブロックされる

 

8

デバイスアクセスルールまたはバスアクセスルールがない

信頼するデバイスのリストにない

アクセスルールがない

バスアクセスルールがない

アクセスが許可される

 

9

デバイスアクセスルールがない

信頼するデバイスのリストにない

アクセスルールがない

アクセスが許可される

アクセスが許可される

 

10

デバイスアクセスルールがない

信頼するデバイスのリストにない

アクセスルールがない

アクセスがブロックされる

アクセスがブロックされる

 

デバイスにアクセスした後でデバイスアクセスルールを編集できます。接続されたデバイスへのアクセスがアクセスルールによって許可され、後からアクセスルールを編集してアクセスをブロックした場合、Kaspersky Endpoint Security は次回のデバイスからのファイル操作要求(フォルダーツリーの表示、読み取り、書き込み)があったときにアクセスをブロックします。ファイルシステムのないデバイスは、次回デバイスが接続されたときにのみブロックされます。

Kaspersky Endpoint Security がインストールされているコンピューターのユーザーが、誤ってブロックされたと考えられるデバイスへのアクセスを要求できるようにするには、アクセス要求の手順を伝えます。

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