CEF 形式の syslog メッセージのコンテンツとプロパティ

2023年8月21日

ID 151684

検出された各イベントに関する情報は、UTF-8 エンコーディングを使用する CEF 形式の独立した syslog メッセージとしてリレーされます。

CEF 形式のメッセージは、「メッセージ本文」と「ヘッダー」で構成されています。メッセージヘッダーには、CEF 形式のバージョンとイベントに関する一般的情報(製品の開発元、製品名、製品のバージョン、イベント名、検出されたイベントの重要度とクラス、イベントが検出された日時)が記述されます。メッセージ本文は、一連の <キー>=<値> のペアで構成されます。

例:

July 16, 2017 10:34:23 host.avp.ru \

CEF:0|AO Kaspersky Lab|Kaspersky Linux \

Mail Security|8.0MP2|LMS_EV_SETTINGS_CHANGED|\

task settings changed|Low|cn1=taskId \

cn1Label=TaskId cs1=taskName csLabel=TaskName \

act=created

検出されたイベントに関する syslog メッセージの最大サイズは、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server がインストールされているサーバーでの syslog 設定の値により決まります。同時に 1 台のみの外部 syslog サーバーに syslog メッセージの転送を設定できます。

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