定義データベースのアップデートスケジュールと設定

2023年8月21日

ID 91221

定義データベースのアップデートスケジュールと設定を指定するには:

  1. Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[設定]セクションの[データベースのアップデート]サブセクションを選択します。
  2. 定義データベースのアップデート設定]セクションで[スケジュール]または[アップデート元]をクリックして、[定義データベースのアップデート設定]ウィンドウを開きます。
  3. スケジュール]設定グループのドロップダウンリストで、次のいずれかのオプションを選択します:
    • 手動
    • 1 回
    • 毎週
    • 毎月
    • 実行間隔
  4. スケジュール]設定グループで、ドロップダウンリストの右にあるフィールドに定義データベースアップデートの頻度を指定します。選択したスケジュールに応じて、次の値を指定できます:
    • 定義データベースのアップデート開始モードを[1 回]に設定した場合、定義データベースのアップデートを開始する日時を対応するフィールドに指定します。
    • 定義データベースのアップデート開始モードを[毎週]に設定した場合、定義データベースのアップデートを開始する曜日と時刻を対応するフィールドに指定します。

      たとえば、値を「月曜日」と「15:00」に設定した場合、定義データベースのアップデートは、毎週月曜日の 15:00 に実行されます。

    • 定義データベースのアップデート開始モードを[毎月]に設定した場合、定義データベースのアップデートを開始する日付と時刻を対応するフィールドに指定します。

      たとえば、値を「20」と「15:00」に設定した場合、定義データベースのアップデートは、毎月 20 日の 15:00 に開始されます。

    • 実行間隔]定義データベースアップデート開始モードでは、アップデートの頻度を分、時間、または日単位で対応するフィールドに指定します:
      • アップデートの頻度を分単位で指定するには、ウィンドウ右側のリストで[]を選択し、頻度を分単位で指定し、[開始]に最初の定義データベースのアップデートの時間を指定します。

        たとえば、頻度値が「30」に設定され、頻度オプションに「」が選択され、[開始]の値が「15:00」に設定されている場合、定義データベースのアップデートは午後 3 時に開始され、以後 30 分ごとに行われます。

      • アップデートの頻度を時間単位で指定するには、ウィンドウ右側のリストで[時間]を選択し、頻度を時間単位で指定し、[開始]に最初の定義データベースのアップデートの時間を指定します。

        たとえば、頻度値が「3」に設定され、頻度オプションに「時間」が選択され、[開始]の値が「25.05.2018」と「15:00」に設定されている場合、定義データベースのアップデートは 2018 年 5 月 25 日の午後 3 時から開始され、以後 3 時間ごとに行われます。

      • アップデートの頻度を日単位で指定するには、ウィンドウ右側のリストで[]を選択し、頻度を日単位で指定し、[開始]に最初の定義データベースのアップデートの時間を指定します。

        たとえば、頻度値が「2」に設定され、頻度オプションに「」が選択され、[開始]の値が「15:00」に設定されている場合、定義データベースのアップデートは 1 日おきに午後 3 時から開始されます。

  5. アップデート設定]セクションの[負荷分散のための間隔]に、クライアントコンピューター上での定義データベースのアップデートの実行を遅らせる時間(分単位)を指定します。これにより、定義データベースのアップデート開始時に複数のコンピューターがアップデート元へ同時にアクセスしないようになります。この機能は、定義データベースのアップデート開始時の多数のコンピューターによるアップデート元への同時アクセスの問題を解決するために用意されています。
  6. アップデート設定]セクションの[タイムアウト]に、アップデートプロセスの最大継続時間を分単位で指定します。この時間を経過すると定義データベースのアップデートは停止されます。
  7. アップデート設定]セクションの[スキップしたタスクの実行]リストで、次のいずれかの理由で予定時間に実行されなかったアップデートのタスクを開始するための手順を選択します:
    • コンピューターの電源が入っていなかった。
    • 本製品が実行されていなかった。

    実行できなかったタスクを実行するこのオプションを有効にすると、コンピューター上でアプリケーションが次回に起動する際に定義データベースアップデートタスクの開始が試行されます。アップデート開始モード[手動]と[1 回]では、定義データベースアップデートタスクはコンピューターがローカルエリアネットワークでオンラインになると同時に開始されます。

    実行されなかったタスクを実行するオプションが無効な場合、定義データベースアップデートタスクはスケジュールのみに従って開始されます。[手動]と[1 回]による定義データベースのアップデートは、ローカルエリアネットワークに接続されているコンピューターでのみ開始されます。

  8. OK]をクリックします。

関連項目:

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の定義データベースのアップデート

アップデート元について

アップデート元の選択

定義データベースのアップデート設定に対する既定値の指定

定義データベースの手動アップデート

定義データベースのアップデートのためのプロキシサーバー接続の設定

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