LDAP アカウントをメールの送信者と受信者のリストに追加する

LDAP アカウントをメールの送信者と受信者のリストに追加するには：

1. Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、［ルール］セクションを選択します。
2. ルールリストでルールの名前をクリックして、メール送信者と受信者のリストを管理するルールを開きます。
3. ［全般ルール設定］セクションを選択します。
4. LDAP アカウントを追加するリストを選択します：
   • 送信者 - LDAP アカウントをメール送信者のリストに追加する場合。
   • 受信者 - LDAP アカウントをメッセージ受信者のリストに追加する場合。
5. リスト名の下にある、送信者または受信者のアドレスの種別に対応するアイコンのボタンをクリックし、ボタンのコンテキストメニューで［LDAP アカウント］を選択します。
6. 入力フィールドの右側にある［検索］をクリックします。

   これにより、LDAP アカウントを追加するリストに応じたウィンドウが開きます：

   • ルールのための送信者のリストを編集 - LDAP アカウントをメール送信者のリストに追加する場合。
   • ルールのための受信者のリストを編集 - LDAP アカウントをメッセージ受信者のリストに追加する場合。
7. 表示されたウィンドウの［送信者の LDAP アカウント］または［受信者の LDAP アカウント］で、外部ディレクトリサービスのアカウントを検索するための検索文字列を入力します。
8. 入力フィールドの右側にある［検索］をクリックします。

   検索されたアカウントのリストが、［検索］の下のフィールドに表示されます。

9. メールの送信者または受信者のリストに追加する LDAP アカウントを選択します。

   複数の LDAP アカウントを選択できます。

10. リストの下にある［リストへ追加］をクリックします。

    選択したアカウントがリストに表示されます：

    • 送信者の LDAP アカウントのリスト - LDAP アカウントをメール送信者のリストに追加する場合。
    • 受信者の LDAP アカウントのリスト - LDAP アカウントをメッセージ受信者のリストに追加する場合。
11. ウィンドウの下部にある［OK］をクリックします。
    • ルールのための送信者のリストを編集 - LDAP アカウントをメール送信者のリストに追加する場合。
    • ルールのための受信者のリストを編集 - LDAP アカウントをメッセージ受信者のリストに追加する場合。

    LDAP アカウントを追加したウィンドウが閉じます。

    追加した LDAP アカウントは、［LDAP アカウント］アイコンとともにアドレスのリストに表示されます。

12. 最後の処理を取り消すには、アドレスリストの下にある［直前の操作を元に戻す］をクリックします。
13. 作業領域の下部にある［適用］をクリックします。

メールの送信者または受信者のリストに加えられた変更は、設定しているメッセージ処理ルールに保存されます。

指定した設定が Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の動作中に使用されるようにするため、設定を行ったルールが有効になっていることを確認してください。