プロキシサーバーの設定

2023年8月21日

ID 45578

インターネット接続にプロキシサーバーを使用する場合は、プロキシサーバーの設定を指定する必要があります。

アップデート元にアクセスするためにプロキシサーバーを設定するには:

  1. 次のコマンドを実行して、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の全般設定を XML ファイルにエクスポートします:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --get-app-settings -f <ファイル名>

  2. タスク設定を編集するために XML ファイルを開きます。
  3. アップデート元へのアクセスにプロキシサーバーを使用するように設定します。それには、<proxySettings> セクションにある以下のサブセクションで値を指定します:
    1. <enable> サブセクションで、プロキシサーバーを使用する場合は 1 を指定します。

      既定では、プロキシサーバーが使用されます。

    2. <serverAddress> サブセクションで、プロキシサーバーの名前または IP アドレスを指定します。
    3. <port> サブセクションで、プロキシサーバーに接続するためのポート番号を指定します。

      既定のポート番号は 8080 です。

    4. <authenticationType> サブセクションで、プロキシサーバーへの接続に認証を要求しない場合は NotRequired を指定します。認証を要求する場合は Plain を指定します。
    5. プロキシサーバーへの接続に認証を要求する場合、<user> サブセクションと <password> サブセクションにユーザー名とパスワードをそれぞれ指定します。
    6. <proxyBypassLocalAddresses> サブセクションで、会社のローカルアドレスでプロキシサーバーを使用しない場合は 1 を指定します。会社のローカルアドレスでプロキシサーバーを使用する場合は 0 を指定します。

      既定では、値は「1」に設定されています。

  4. 変更を保存します。
  5. 次のコマンドを使用して、設定を XML ファイルからインポートします:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --set-app-settings -f <ファイル名>

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