アンチウイルススキャンからのメッセージの添付ファイル名による除外

2023年8月21日

ID 62638

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server では、特定の名前の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外できます。

特定の名前の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外するには:

  1. 次のコマンドを使用して、ルール設定を ХML ファイルにエクスポートします:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --get-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前> または

    --get-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>

    <ルール名> に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。

  2. 編集するために、ルール設定 ХML ファイルを開きます。
  3. スキャンから除外する添付ファイルの名前を指定します。それには、<avScanSettings> セクションの <engineSettings> サブセクションにある <excludedNames> でファイル名マスクを指定します。

    「*」および「?」を使用して名前のマスクを作成できます。

    複数のファイル名を追加する必要がある場合は、新しいファイル名ごとに <item> セクションを追加し、入力する必要があります。

    例:

    <excludedNames>

    <item>*.iso</item>

    </excludedNames>

  4. 変更を保存します。
  5. ルール設定を ХML ファイルからインポートするには、次のコマンドを使用します:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --set-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前> または

    --set-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>

    <ルール名> に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。

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