製品のインストール準備

2023年8月21日

ID 56112

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server パッケージをインストールする前に、以下を実行する必要があります:

  • インストール先のサーバーがシステム要件を満たしていることを確認します。
  • TXZ、DEB、または RPM 形式の Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server インストールパッケージをカスペルスキーまたはオンラインストアの Web サイトからサーバーにダウンロードします。
  • glibc パッケージ(64 ビットオペレーティングシステムでは、glibc の 32 ビット版が必要です)をインストールします。
  • SELinux を無効にします(CentOS 7.x、Red Hat Enterprise Linux 7.x、および Rocky Linux 8.7 オペレーティングシステムの場合)。
  • perl-Data-Dumper および perl-Digest-MD5(CentOS および Red Hat Enterprise Linux の場合)という名前の追加パッケージをインストールします。

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server を Debian または Ubuntu オペレーティングシステムを実行しているコンピューターにインストールする場合は、事前に次のコマンドを実行する必要があります:# locale-gen en_US.UTF-8

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の Web インターフェイスのインストールパッケージは、アプリケーションをブラウザー経由で管理する場合にのみ必要です。

Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server Web インターフェイスパッケージをインストールする前に:

  • インストール先のサーバーがシステム要件を満たしていることを確認します。
  • TXZ、DEB、または RPM 形式の Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server Web インターフェイスのインストールパッケージをカスペルスキーまたはオンラインストアの Web サイトからサーバーにダウンロードします。
  • Apache モジュールをインストールして有効にします:
    • Apache 2.2 の場合:mod_alias、mod_authz_host、mod_dir、mod_env、mod_expires、mod_headers、mod_rewrite、mod_ssl、mod_version
    • Apache 2.4 の場合:mod_alias、mod_authz_core、mod_dir、mod_env、mod_expires、mod_headers、mod_include、mod_rewrite、mod_ssl、mod_version

ローカリゼーションパッケージが正しく機能するには、対応する言語をシステムがサポートしている必要があります。

たとえば、Debian GNU/Linux 6.0 で日本語のローカリゼーションパッケージ klms-l10n-ja_<バージョン番号>_i386.deb をインストールする場合は、パッケージをインストールする前にシステムが日本語をサポートしていることを確認します。

サポートされている言語のリストを表示するには、次のコマンドを実行します:

# locale -a

このリストに日本語が含まれない場合は、インストールする必要があります。

日本語をインストールするには、次のコマンドを実行します:

# dpkg-reconfigure locales

これで、klms-l10n-ja_<バージョン番号>_i386.deb パッケージのインストールに進むことができます。

どのローカリゼーションでも、同じ手順に従います。

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