メッセージに対するアンチフィッシングスキャンの処理の設定

2023年8月21日

ID 91194

アンチフィッシングスキャン中にメッセージに対して Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server が実行する処理を設定するには:

  1. Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、[ルール]セクションを選択します。
  2. ルールリストでルールの名前をクリックして、アンチフィッシングスキャン中のメッセージに対する処理を設定するルールを開きます。
  3. アンチフィッシング]セクションを選択します。
  4. アンチフィッシング]設定グループの名前の横にあるスイッチがオフの場合は、オンにします。
  5. フィッシングの脅威または悪意のある Web サイトが検知された場合]ドロップダウンリストで、フィッシング脅威のあるメッセージやマルウェアを持つ Web リソースへのリンクを含むメッセージに対して実行する処理を、次から 1 つ選択します:
    • メッセージを削除
    • 拒否
    • スキップ

    既定では[スキップ]の処理が選択されます。

  6. 作業領域の下部にある[適用]をクリックします。

指定した設定が Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の動作中に使用されるようにするため、ルールでメッセージのアンチフィッシングスキャンが有効になっていること、および設定を行ったルールが有効になっていることを確認してください。

関連項目:

アンチフィッシングによる保護

アンチフィッシングのメッセージスキャンステータスのラベルについて

メッセージのアンチフィッシングの有効化と無効化

ルールでのメッセージのアンチフィッシングスキャンの有効化と無効化

アンチフィッシングモジュールの設定

アンチフィッシングエンジン設定に対する既定値の指定

アンチフィッシングスキャン後にメッセージの件名に追加するタグの設定

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