Sendmail サーバーとの手動統合
Sendmail サーバーとの手動統合
2023年8月21日
ID 56848
Sendmail サーバーでは、サードパーティ製フィルターとの統合のために Milter API インターフェイスが用意されています。Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server は、Milter API の関数呼び出しを使用して、Sendmail サーバーからのメッセージを受信および送信します。メッセージは、メールキューに挿入される前に送られスキャンされます(before-queue 統合)。
本製品を Sendmail サーバーと統合するには、Sendmail サーバーの設定ファイルを手動で編集する必要があります。
フィルター設定ファイル klms_filter.conf の [global]
セクションの header-guard
設定で値 true
を指定します。
Sendmail サーバーの設定ファイルには、次の方法で変更を加えることができます:
- CF 設定ファイルの修正。
- MC ファイルを編集してから、m4 マクロプロセッサを使用して MC ファイルから CF ファイルを作成
CF ファイルのみを編集する場合、以降に MC ファイルから CF ファイルを作成すると、すべての編集内容が失われます。
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