アンチウイルススキャンからのメッセージの添付ファイル形式による除外
アンチウイルススキャンからのメッセージの添付ファイル形式による除外
2023年8月21日
ID 56124
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server では、特定の形式の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外できます。
特定の形式の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外するには:
- 次のコマンドを使用して、ルール設定を XML ファイルにエクスポートします:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--get-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または--get-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。 - 編集するために、ルール設定 XML ファイルを開きます。
<avScanSettings>
セクションの<engineSettings>
サブセクションで、<excludedFormats>
サブセクション内部のファイル形式に対応する各関連設定の値として1
を指定します:- 実行ファイルをスキャンから除外する必要がある場合は、<
executableCategory
> サブセクションでスキャンから除外する実行ファイル形式に対応する設定の値として1
を指定します。 - ドキュメントファイルをスキャンから除外する必要がある場合は、<
officeCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するドキュメントファイル形式に対応する設定の値として1
を指定します。 - マルチメディアファイルをスキャンから除外する必要がある場合は、<
multimediaSubcategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として1
を指定します。 - 画像添付ファイルをスキャンから除外する必要がある場合は、<
imageCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として1
を指定します。 - アーカイブされたオブジェクトをスキャンから除外する必要がある場合は、<
archiveCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として1
を指定します。 - データベースファイルをスキャンから除外する必要がある場合は、<
databaseCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として1
を指定します。
- 実行ファイルをスキャンから除外する必要がある場合は、<
- 変更を保存します。
- ルール設定を XML ファイルからインポートするには、次のコマンドを使用します:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--set-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または--set-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。
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