コンテンツフィルタリングのメッセージサイズによる設定

2023年8月21日

ID 56145

コンテンツフィルタリングをメッセージサイズで設定するには:

  1. 次のコマンドを使用して、ルール設定を XML ファイルにエクスポートします:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --get-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前> または

    --get-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>

    <ルール名> に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。

  2. 編集するために、ルール設定 XML ファイルを開きます。
  3. メッセージのコンテンツフィルタリングを有効にします。有効にするには、<cfScanSettings> セクションの <engineSettings> サブセクションの <enableScan> 設定で値 1 を指定します。
  4. メッセージの最大サイズを指定します(0 はサイズ制限なし)。それには、<cfScanSettings> セクションの <engineSettings> サブセクションにある <maxAllowedSize> 設定で、1073741824 バイト(1 GB)より小さい値を指定します。
  5. サイズが指定した上限を超えるメッセージに対して実行する処理を指定します。それには、<cfScanSettings> セクションの <sizeExceededAction>Skip、DeleteMessageReject のいずれかを指定します:

    既定の処理は Reject です。

  6. 必要に応じて、指定したサイズを超えるメッセージをバックアップに移動するようにアプリケーションを設定できます。それには、<cfScanSettings> セクションの <backupSizeExceeded>1 を指定します。
  7. 変更を保存します。
  8. ルール設定を XML ファイルからインポートするには、次のコマンドを使用します:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --set-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前> または

    --set-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>

    <ルール名> に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。

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