認証エージェントアカウント作成のためのコマンドの追加
認証エージェントアカウント作成のためのコマンドの追加
認証エージェントアカウント作成のためのコマンドを追加するには:
- [認証エージェントアカウントの管理]タスクのプロパティウィンドウで[プロパティ]セクションを開きます。
- [追加]をクリックし、ドロップダウンリストから[アカウント追加コマンド]を選択します。
[ユーザーアカウントの追加]ウィンドウが表示されます。
- [ユーザーアカウントの追加]ウィンドウの[Windows アカウント]で、認証エージェントアカウント作成のベースにする Microsoft Windows アカウント名を指定します。
この指定を行うには、アカウント名を手動で入力するか、または[選択]をクリックします。
- Microsoft Windows アカウントの名前を手動で入力した場合は、[解決]をクリックして、アカウントのセキュリティ識別子(SID)を特定します。
[解決]をクリックしてセキュリティ識別子(SID)を特定しない場合は、コンピューター上でタスクが実行される際に SID が決定されます。
認証エージェントアカウントの作成コマンドを追加するときに Microsoft Windows アカウントの SID を特定するのは、手動で入力した Microsoft Windows アカウントが正しいことを確認するのに便利な方法です。入力した Microsoft Windows のユーザーアカウントが存在しない場合や、信頼できないドメインに属している場合、または暗号化(アカウント管理)タスクの変更対象になっているコンピューター上に存在しない場合は、認証エージェントアカウント管理タスクはエラーで終了します。
- この認証エージェントを対象に以前に作成され同じ名前が付いたアカウントを、作成されるアカウントと入れ替えるには、[現在のユーザーアカウントを変更]をオンにします。
このステップは、認証エージェントアカウントの管理のためのグループタスクのプロパティに認証エージェントアカウント作成コマンドを追加する場合に使用できます。このステップは、暗号化(アカウント管理)ローカルタスクのプロパティに認証エージェントアカウント作成コマンドを追加する場合は使用できません。
- [ユーザー名]に、暗号化されたハードディスクへのアクセスのための認証時に入力する必要がある認証エージェントアカウントの名前を入力します。
- 暗号化されたハードディスクへのアクセスのための認証時に、認証エージェントアカウントのパスワードの入力を求めるメッセージをユーザーに表示する場合は、[パスワードベースの認証を有効にする]をオンにします。
- 前の手順で[パスワードベースの認証を有効にする]をオンにした場合、次の手順を実行します:
- [パスワード]に、暗号化されたハードディスクへのアクセスのための認証時に入力する必要がある認証エージェントアカウントのパスワードを入力します。
- [パスワードの確認]で、前のステップで入力した認証エージェントアカウントのパスワードを確認します。
- 次のいずれかの手順を実行します:
- コマンドで指定されたアカウントでユーザーが最初に認証を受ける際に、パスワード変更要求を表示させる場合は、[初回認証時にパスワードを変更する]を選択します。
- そうしない場合、[パスワードの変更を求めない]をオンにします。
- 暗号化されたハードディスクへのアクセスのための認証時に、トークンまたはスマートカードをコンピューターに接続することを求める場合は、[証明書ベースの認証を有効にする]をオンにします。
- 前の手順で[証明書ベースの認証を有効にする]をオンにした場合、[参照]をクリックして、[証明書ファイルを選択]ウィンドウで、トークンまたはスマートカードの電子証明書ファイルを選択します。
- 必要に応じて、[コマンドの説明]に、コマンド管理に必要な認証エージェントアカウントの詳細情報を入力します。
- 次のいずれかの手順を実行します:
- コマンドで指定されたアカウントを使用しているユーザーに、認証エージェントで認証ダイアログにアクセスすることを許可する場合は、[認証を許可]をオンにします。
- コマンドで指定されたアカウントを使用しているユーザーが認証エージェントで認証ダイアログにアクセスできないようにする場合は、[認証をブロック]をオンにします。
- [ユーザーアカウントの追加]ウィンドウで[OK]をクリックします。
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