ブロックされたデバイスへのアクセスの取得
以下の手順は、Kaspersky Endpoint Security がインストールされているクライアントコンピューターのユーザー向けです。
デバイスへの一時アクセス権を付与する Kaspersky Endpoint Security の機能は、Kaspersky Endpoint Security が Kaspersky Security Center のポリシーに従って動作している場合にのみ利用できます（『Kaspersky Security Center 管理者用ガイド』参照）。
［デバイスコントロール］ウィンドウからブロックされたデバイスへのアクセスを要求するには：
- メインウィンドウで、［プロテクションとコントロール］タブを選択します。
- ［エンドポイントコントロール］セクションをクリックします。
［エンドポイントコントロール］セクションが開きます。
- デバイスコントロールに関する情報が含まれる行を右クリックして、コンテキストメニューを表示します。
コンポーネントの処理を選択するメニューが表示されます。
- ［デバイスへのアクセス］をクリックします。
［デバイスへのアクセス要求］ウィンドウが開きます。
- 接続されているデバイスのリストから、アクセスするデバイスを選択します。
- ［アクセス要求ファイルを生成］をクリックします。
［アクセス要求ファイルの作成］ウィンドウが開きます。
- ［アクセス期間］で、デバイスにアクセスする期間を指定します。
- ［保存］をクリックします。
Microsoft Windows 標準の［アクセス要求ファイルを保存］ウィンドウが開きます。
- Microsoft Windows の［アクセス要求ファイルを保存］ウィンドウで、デバイスのアクセス要求ファイルを保存するフォルダーを選択し、［保存］をクリックします。
- デバイスのアクセス要求ファイルを LAN 管理者に送信します。
- デバイスのアクセスキーファイルを LAN 管理者から受け取ります。
- ［デバイスへのアクセス要求］ウィンドウで、［アクセスキーの有効化］をクリックします。
Microsoft Windows 標準の［アクセスキーを開く］ウィンドウが開きます。
- Microsoft Windows の［アクセスキーを開く］ウィンドウで、LAN 管理者から受け取ったアクセスキーファイルを選択し、［開く］をクリックします。
［デバイスのアクセスキーを有効化］ウィンドウが開き、付与されたアクセスに関する情報が表示されます。
- ［デバイスのアクセスキーを有効化］ウィンドウで、［OK］をクリックします。
デバイスがブロックされていることを通知するメッセージのリンクをクリックしてブロックされたデバイスへのアクセスを要求するには：
- デバイスまたは接続バスがブロックされていることを通知するメッセージが表示されているウィンドウで、［アクセスを要求する］をクリックします。
［アクセス要求ファイルの作成］ウィンドウが開きます。
- ［アクセス期間］で、デバイスにアクセスする期間を指定します。
- ［保存］をクリックします。
Microsoft Windows 標準の［アクセス要求ファイルを保存］ウィンドウが開きます。
- Microsoft Windows の［アクセス要求ファイルを保存］ウィンドウで、デバイスのアクセス要求ファイルを保存するフォルダーを選択し、［保存］をクリックします。
- デバイスのアクセス要求ファイルを LAN 管理者に送信します。
- デバイスのアクセスキーファイルを LAN 管理者から受け取ります。
- ［デバイスへのアクセス要求］ウィンドウで、［アクセスキーの有効化］をクリックします。
Microsoft Windows 標準の［アクセスキーを開く］ウィンドウが開きます。
- Microsoft Windows の［アクセスキーを開く］ウィンドウで、LAN 管理者から受け取ったアクセスキーファイルを選択し、［開く］をクリックします。
［デバイスのアクセスキーを有効化］ウィンドウが開き、付与されたアクセスに関する情報が表示されます。
- ［デバイスのアクセスキーを有効化］ウィンドウで、［OK］をクリックします。
デバイスへのアクセスが許可される時間は、要求した時間によって異なることがあります。デバイスへのアクセスは、LAN 管理者がデバイスアクセスキーを生成したときに指定した時間だけ許可されます。