アップデートの設定

2022年12月19日

ID 39516

アップデートの設定を行うには、次の操作を実行します:

  • 新しいアップデート元を追加する。

    アップデート元の既定のリストには Kaspersky Security Center とカスペルスキーのアップデートサーバーが含まれています。リストに他のアップデート元を追加できます。アップデート元には、HTTP/FTP サーバーと共有フォルダーを指定できます。

    複数のリソースがアップデート元として選択されている場合は、リスト上位のリソースから次々に接続が試行され、最初に使用可能なソースからアップデートパッケージが取得されて、アップデートタスクが実行されます。

    LAN の外部にあるリソースをアップデート元として選択した場合、アップデートの実行時にインターネットに接続する必要があります。

  • カスペルスキーのアップデートサーバーの地域を選択する。

    カスペルスキーのアップデートサーバーをアップデート元として使用する場合、アップデートパッケージのダウンロードに使用するカスペルスキーのアップデートサーバーの場所を選択できます。カスペルスキーのアップデートサーバーはいくつかの国に設置されています。最も近いカスペルスキーのアップデートサーバーを使用することにより、アップデートパッケージの取得に必要な時間を短縮することができます。

    既定では、オペレーティングシステムのレジストリにある現在の地域に関する情報が使用されます。

  • 共有フォルダーから Kaspersky Endpoint Security のアップデートするための設定を行う。

    インターネットトラフィックの増加を抑えるために、LAN 上のコンピューターが共有フォルダーからアップデートを受け取るように Kaspersky Endpoint Security アップデートを設定できます。これを行うには、LAN 上のいずれかのコンピューターで Kaspersky Security Center サーバーまたはカスペルスキーのアップデートサーバーから最新のアップデートパッケージを受け取り、取得したアップデートパッケージを共有フォルダーにコピーします。これで、LAN 上のその他のコンピューターは、アップデートパッケージを共有フォルダーから受け取ることができます。

  • アップデートタスクの実行方法を選択する。

    何らかの理由(コンピューターの電源が入っていないなど)でアップデートタスクを実行できない場合、スキップされたタスクが実行可能になると同時に自動的に開始されるように設定することができます。

    アップデートタスクの実行方法に[カスタム]を選択した場合、および Kaspersky Endpoint Security の開始時間とアップデートタスクの開始スケジュールが一致する場合は、製品が開始されるまでアップデートタスクの実行を延期することができます。アップデートタスクは、Kaspersky Endpoint Security の開始後、指定した期間が経過した後にのみ実行できます。

  • 別のユーザーアカウントの権利でアップデートタスクが実行されるように設定する。

このセクションの内容

アップデート元の追加

アップデートサーバーの地域の選択

共有フォルダーからのアップデートの設定

アップデートタスクの実行方法の選択

別のユーザーアカウントの権利でのアップデートタスクの開始

ソフトウェアモジュールのアップデートの設定

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