オペレーティングシステムログへのイベントログの記録設定
既定では、Kaspersky Endpoint Security の動作中に発生したイベントはオペレーティングシステムのログには記録されません。Web コンソール、管理コンソール、またはコマンド ラインを使用して、このログへのイベントの記録を有効にできます。
Kaspersky Security Center では、オペレーティングシステムログに保存するイベントを選択することもできます。
Web コンソールでのポリシーの設定
Web コンソールでは、ポリシープロパティ(製品設定 → 全般設定 → 製品設定)でオペレーティングシステムログへのイベントのログ記録を設定できます。
通知セクションの通知を設定リンクをクリックすると、 通知ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、チェックボックスを使用して、アプリケーションがオペレーティングシステムログに記録するイベントを選択できます。
個々のイベント種別を選択することも、特定の重大度レベルを持つすべてのイベント種別を選択することもできます。
既定では、すべてのチェックボックスがオフになっています。
管理コンソールでのポリシーの設定
管理コンソールでは、ポリシープロパティ(全般設定 → 製品設定)でオペレーティングシステムログへのイベントのログ記録を設定できます。
通知から設定をクリックすると、通知設定ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、チェックボックスを使用して、アプリケーションがオペレーティングシステムログに記録するイベントを選択できます。
個々のイベント種別を選択することも、特定の重大度レベルを持つすべてのイベント種別を選択することもできます。
既定では、すべてのチェックボックスがオフになっています。
コマンドラインでの設定
アプリケーションの全般設定のUseSyslog
オプションを使用して、コマンドラインでオペレーティングシステムログにイベントを保存するかどうかを設定できます。
コマンドラインスイッチまたはアプリケーションの全般設定のすべてを含む設定情報ファイルを使ってオプションを編集できます。
UseSyslog
では次の値を利用できます:
Yes
:Syslog へイベントの保存を有効にする。No
(規定):Syslog へイベントの保存を無効にする。