コマンドラインで Light Agent モードのアプリケーション使用に関する情報を表示する

2024年8月2日

ID 197252

コマンドラインでは、仮想環境を保護する Light Agent モードでのアプリケーションの使用について、以下の情報を表示できます:

  • Light Agent モードで本製品を使用する際の設定
  • Light Agent と Integration Server の接続
  • Light Agent と SVM の接続

Light Agent モードでアプリケーションを使用するための設定に関する情報を表示するには、次を実行します:

kesl-control [-V] --ksvla-info

コマンドは次の情報をコンソールに出力します:

  • 仮想環境を保護する Light Agent モード:有効 / 無効。

    Light Agent モードが有効な場合、アプリケーションは Kaspersky Hybrid Cloud Security for Virtualization Light Agent の一部として Light Agent として使用されます。Light Agent モードが無効の場合、アプリケーションは標準モードで使用されます。

  • VDI 保護モード:有効 / 無効。

    VDI 保護モードは、一時的な仮想マシン上での Kaspersky Endpoint Security の動作を最適化します。VDI 保護モードが有効な場合、保護された仮想マシンの再起動が必要なアップデートは一時的な仮想マシンにはインストールされません。再起動が必要なアップデートを受信すると、一時的な仮想マシンにインストールされた Light Agent から Kaspersky Security Center に対して、保護された仮想マシンのテンプレートを更新する必要がある旨のメッセージが送信されます。

  • 保護対象の仮想マシンの種別:一時的または永続的。
  • 仮想インフラストラクチャにおける仮想マシンの役割:サーバーまたはワークステーション。
  • 保護対象の仮想マシンの識別子(UUID)。

Light Agent を Integration Server に接続するための情報を表示するには、次を実行します:

kesl-control [-V] --viis-info

コマンドは次の情報をコンソールに出力します:

  • Light Agent が接続する Integration Server のアドレスとポート。
  • Integration Server への接続のステータスです。
  • Light Agent と Integration Server 間の最終接続日時。

Light Agent と SVM の接続に関する情報を表示するには、次を実行します:

kesl-control [-V] --svm-info

コマンドは次の情報をコンソールに出力します:

  • Light Agent が接続されている SVM のアドレスと、Light Agent に対する仮想インフラストラクチャ内の SVM の場所:ローカルまたはローカル以外。
  • Light Agent が SVM を検出する方法:Integration Server を使用するか、または手動で定義した SVM アドレスのリストを使用します。
  • 選択された SVM 検出方法が SVM アドレスのリストである場合、SVM アドレスのリスト。
  • Light Agent を SVM に接続するためのタグ。
  • SVM の選択アルゴリズム:標準または高度。高度な SVM 選択アルゴリズムが使用されている場合は、仮想インフラストラクチャ内の SVM の場所の種別も表示されます。
  • Light Agent と Protection Server 間の接続の保護。

Light Agent と Integration Server および SVM の接続設定については、Kaspersky Security for Virtualization Light Agent のヘルプを参照してください。

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