簡易スキャン

2024年8月2日

ID 264235

簡易スキャンを実行する場合、Kaspersky Endpoint Security はブートセクター、スタートアップオブジェクト、プロセスメモリ、およびカーネルメモリをスキャンできます。

マルウェアを検知すると、本製品は感染したファイルを削除し、このファイルから開始したマルウェアのプロセスを終了させることができます。

簡易スキャンを開始し、スキャンの設定を構成できます。

  • スキャンするオペレーティングシステムオブジェクトを選択します。ブートセクター、プロセスメモリとカーネルメモリ、スタートアップオブジェクト、アーカイブのスキャンは既定で有効になっています。既定では、簡易スキャン中にファイルはスキャンされません。
  • スキャンするオブジェクトのサイズとオブジェクトのスキャン時間を制限します。
  • 感染したオブジェクトに対して実行される処理を選択します。
  • スキャンからのオブジェクトの除外を設定します:
    • 名前またはマスクに基づく
    • オブジェクトで検知された脅威の名前に基づく
  • スキャン時にグローバル除外とファイル脅威対策除外を有効または無効にします。
  • スキャンされた非感染オブジェクト、アーカイブ内のスキャンオブジェクト、および未処理のオブジェクトに関する情報のログ記録を有効にします。
  • スキャン中のヒューリスティック分析と iChecker テクノロジーの使用を設定します。
  • ブートセクターをスキャンする必要がある一連のデバイスを制限します。
  • スキャン範囲とスキャン除外範囲を設定します。

このヘルプセクションの内容

Web コンソールでの簡易スキャン

管理コンソールでの簡易スキャン

コマンドラインでの簡易スキャン

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