本製品による常駐メモリの使用の制限
本製品の常駐メモリの使用に制限を設定できます。既定では、制限は自動的に設定されます。
Web コンソールでの制限の設定
Web コンソールでは、ポリシーのプロパティ([アプリケーション設定]→[全般設定]→[アプリケーション設定]の[製品詳細設定]セクション)で常駐メモリの使用量制限を有効または無効にできます。
[製品詳細設定]セクションで、 [メモリ使用量の設定]リンクをクリックすると、常駐メモリの使用量制限を設定できるウィンドウが開きます(次の表を参照)。
設定
設定 | 説明 |
---|---|
本製品による常駐メモリ使用量 | ドロップダウンリストでは、常駐メモリの使用量を制限する方法を選択できます。
|
メモリ使用量制限(%) | メモリ使用量制限(パーセンテージ)を入力するフィールド。 既定値:50 |
メモリ使用量制限(MB) | メモリ使用量制限(メガバイト単位)の入力フィールド。 既定値:2000 |
管理コンソールでの制限の設定
管理コンソールでは、ポリシーのプロパティ内で常駐メモリ使用量の制限を設定できます(全般設定 → 製品設定)。
[製品の詳細設定]セクションで[設定]ボタンをクリックすると[追加設定]ウィンドウが開き、常駐メモリの使用量制限を設定できます(次の表を参照)。
設定
設定 | 説明 |
---|---|
アプリケーションのメモリ使用量 | ドロップダウンリストでは、常駐メモリの使用量を制限する方法を選択できます。
|
メモリ使用量制限(%) | メモリ使用量制限(パーセンテージ)を入力するフィールド。 既定値:50 |
メモリ使用量制限(MB) | メモリ使用量制限(メガバイト単位)の入力フィールド。 既定値:2000 |
コマンドラインでの制限の設定
コマンドラインでは、kesl.ini 設定情報ファイル
の MaxMemory 設定を使用して、常駐メモリの使用量制限を構成できます。
MaxMemory
の設定は次の値を使用できます:
off
– 常駐設定のサイズは制限されません。<
value
>%
– メモリのパーセンテージの値(1 ~ 100)。<
value
>MB
– メガバイト単位の値。lowest/<
value
>%/<
value
>MB
– パーセンテージで表した値とメガバイトで表した値の、小さい方の値。lhighest/<
値
>%/<
値
>MB
– パーセンテージで表した値とメガバイトで表した値の、大きい方の値。auto
– 使用可能なメモリの最大 50%、ただし 2 GB 以上 16 GB 以下。
既定値:auto