Kaspersky Security Center を使用したリモートデバイス診断
Kaspersky Security Center では、クライアントデバイスのリモート診断を実行できます。リモート診断で、次の操作をリモートで実行できます:
- トレーシングの有効化または無効化。
- トレースレベルの変更。
- トレースファイルのダウンロード。
- リモートアプリケーションのインストールログのダウンロード。
- システムイベント (syslog) ログのダウンロード。
- アプリケーションの起動、停止および再起動。
Web コンソールでのリモート診断。
Web コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理する場合、クライアントデバイスのリモート診断はリモート診断ウィンドウで実行されます。
デバイスのリモートデバイス診断ウィンドウを開きます:
- Web コンソールのメインウィンドウで、アセット(デバイス)→管理対象デバイスの順に選択します。
管理対象デバイスのリストが表示されます。
- リモートで診断するデバイスを選択し、その名前をクリックします。
デバイスのプロパティウィンドウが表示されます。
- [詳細設定]タブで、[リモート診断]セクションを選択します。
リモートデバイス診断ウィンドウでは、リモートアプリケーションのインストールログを表示できます。
デバイス上のリモートアプリケーションのインストールログを表示します:
- リモートデバイス診断ウィンドウを開きます。
- イベントログタブのトレースファイルブロックで、リモートインストールログをクリックします。
[デバイストレースイベントログ]ウィンドウが開きます。
リモート診断の詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
管理コンソールを使用したリモート診断
管理コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理する場合、リモート診断は、管理コンソールとともにデバイスに自動的にインストールされる特別な Kaspersky Security Center リモート診断ユーティリティを使用して実行されます。
リモート診断ユーティリティのメインウィンドウを開くには、次の手順を実行します。
- 管理コンソールのツリーの管理対象デバイスフォルダで、必要なデバイスを含む管理グループを選択します。
- 作業領域で、[デバイス]タブを選択します。
- 管理対象デバイスのリストで、リモート診断ユーティリティを接続するデバイスを選択し、デバイスのコンテキストメニューから[外部ツール]→[リモート診断]を選択します。
Kaspersky Security Center リモート診断ユーティリティのメインウィンドウが開きます。
リモートデバイス診断ユーティリティを使用して、リモートインストールログを表示できます。
デバイス上のリモートアプリケーションのインストールログを表示するには:
- リモート診断ユーティリティのメインウィンドウが開きます。
- 必要に応じて、ユーティリティをデバイスに接続するためのオプションを設定します。リモート診断ユーティリティのメインウィンドウで、[ログイン]をクリックします。
- 開いたウィンドウのオブジェクトツリーで、リモートインストールログフォルダーを選択します。
ネットワークエージェントの設定の詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。