コマンドラインでの Kaspersky Security Network の使用を設定します。
アプリケーションの全般設定で UseKSN
オプションを使用すると、コマンドラインで Kaspersky Security Network の使用を有効または無効にできます。
UseKSN
の値は、コマンドラインスイッチ、またはアプリケーションの全般設定をすべて含む設定情報ファイルを使用して変更できます。
コマンドラインスイッチを使用して Kaspersky Security Network の使用を有効にするには、次のコマンドを実行します:
kesl-control --set-app-settings UseKSN=<Extended/Basic> --accept-ksn
説明:
<Extended / Basic>
:Kaspersky Security Network モード。--accept-ksn
:Kaspersky Security Network に関する声明の条項に同意することを示すキー。Kaspersky Security Network に関する声明をすべて確認し、理解した上で条項に同意します。
Kaspersky Security Network に関する声明が記載されているファイル ksn_license.<言語 ID> は、ディレクトリ /opt/kaspersky/kesl/doc/ にあります。
コマンドラインスイッチを使用して Kaspersky Security Network の使用を無効にするには、次のコマンドを実行します:
kesl-control --set-app-settings UseKSN=No
設定情報ファイルを使用した Kaspersky Security Network の使用を有効または無効にするには、次のコマンドを実行します:
kesl-control --set-app-settings --file <
設定情報ファイルの名前
> [--json] [--accept-ksn]
説明:
--file <
設定情報ファイルへのパス
>
:必要なUseKSN
値が設定されているアプリケーションの全般設定を含む設定情報ファイルへの絶対パス。--json
:JSON形式の設定情報ファイルから設定をインポートする場合は、このライセンスを指定します。--jason
のライセンスが指定されていない場合、設定は INI ファイルからインポートされます。インポートが失敗すると、エラーが表示されます。--accept-ksn
:Kaspersky Security Network に関する声明の条項に同意することを示すキー。Kaspersky Security Network の使用を有効にする場合は、ライセンスを指定する必要があります。
クライアントデバイスにインストールされている Kaspersky Endpoint Security が、Kaspersky Security Center に割り当てられたポリシーに従って動作している場合、UseKSN
設定の値は Kaspersky Security Center を使用する場合のみ変更することができます。クライアントデバイスにインストールされている Kaspersky Endpoint Security がポリシーに基づいて実行を停止した場合、UseKSN=No
の値が設定に割り当てられます。