Kaspersky Security for Windows Server コンソールについて
Kaspersky Security for Windows Server コンソールは、Microsoft 管理コンソールに追加できる独立したスナップインです。
アプリケーションの管理は、企業ネットワーク内の保護対象デバイスやその他のデバイスにインストールされたアプリケーションコンソールを使用して行えます。
アプリケーションコンソールの別のデバイスへのインストール後に、追加の設定が必要です。
別のドメインに割り当てられた保護対象デバイスにアプリケーションコンソールおよび Kaspersky Security for Windows Server をインストールすることができます。この場合、本製品からアプリケーションコンソールへの情報の送信に制限が発生する可能性があります。たとえば、アプリケーションタスクが開始されても、アプリケーションコンソールではそのステータスが変更されないままの場合があります。
アプリケーションコンソールのインストール時に、インストールウィザードによって、インストールフォルダーにファイル kavfs.msc が作成され、Kaspersky Security for Windows Server スナップインが独立した Microsoft Windows スナップインのリストに追加されます。
アプリケーションコンソールは、[スタート]メニューから起動できます。Kaspersky Security for Windows Server スナップインである msc ファイルを実行したり、Microsoft 管理コンソールにツリーの新しい要素として追加したりすることができます。
64 ビット版の Microsoft Windows では、Kaspersky Security for Windows Server スナップインを 32 ビット版の Microsoft 管理コンソールにのみ追加できます。Kaspersky Security for Windows Server スナップインを追加するには、コマンドラインから「mmc.exe /32」というコマンドを実行して Microsoft 管理コンソールを開きます。
複数の Kaspersky Security for Windows Server スナップインを、作成者モードで開かれた 1 つの Microsoft 管理コンソールに追加することができます。これにより、Microsoft 管理コンソールを使用して、Kaspersky Security for Windows Server がインストールされている複数のデバイスに対する保護を管理できます。