除外リストの変更
除外リストの変更
除外リストは、次の 3 つの条件に基づいて追加できます:
- パス
- IP アドレス
- ユーザー ID
除外は、これらの条件の任意の組み合わせを使用できます。指定する条件が多いほど、除外パラメータは厳しくなります。Kaspersky Security for Windows Server は、指定された除外についてはファイル操作の分析は行いません。このリストに追加された除外対象は、ネットワーク接続ストレージ上のすべてのフォルダーに使用されます。
同じネットワーク接続ストレージで、アンチウイルスによる保護と FPolicy を同時に設定すると、ストレージの共有フォルダーにアクセスできるのは、RPC ネットワークストレージの保護タスクと NetApp のアンチクリプタータスクが実行されている場合に限られます。
外部エンジンには、1 つの IP アドレスを持つ 1 枚のネットワークインターフェイスカードが実装されている必要があります。
除外リストを追加または変更するには(Kaspersky Security Center 上でポリシーを編集する場合の手順を説明していますが、アプリケーションコンソール上でも同様の設定が可能です):
- [NetApp のアンチクリプター]ウィンドウを開きます。
- [除外リスト]タブを選択します。
- [指定した除外対象の暗号化を検出しない]をオンにします。
除外リストが有効になります。
- [追加]をクリックします。
[除外設定]ウィンドウが開きます。
- マスクに基づく除外対象を追加するには:
- [パスマスク]タブで、[パスのマスクで除外]をオンにします。
- [追加]をクリックします。
- パスを入力します。
- IP アドレスに基づく除外対象を追加するには:
- [IP アドレス]タブで、[クライアントコンピューターの IP アドレスで除外]をオンにします。
- [追加]をクリックします。
- IP アドレスを入力します。
- ユーザー名に基づく除外対象を追加するには:
- [信頼するユーザー]タブで、[ユーザー名で除外]をオンにします。
- 次のいずれかを行います:
- [追加]をクリックし、表示されたウィンドウの[ユーザー名]に SID を使用してユーザー名を指定します。
- [管理サーバーから追加する]をクリックし、表示されたウィンドウでリストからユーザーを選択します。
- [OK]をクリックします。
- [除外設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。
指定された除外が、除外リストに追加されます。
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