除外リストの変更

2022年6月10日

ID 213249

除外リストは、次の 3 つの条件に基づいて追加できます:

  • パス
  • IP アドレス
  • ユーザー ID

除外は、これらの条件の任意の組み合わせを使用できます。指定する条件が多いほど、除外パラメータは厳しくなります。Kaspersky Security for Windows Server は、指定された除外についてはファイル操作の分析は行いません。このリストに追加された除外対象は、ネットワーク接続ストレージ上のすべてのフォルダーに使用されます。

同じネットワーク接続ストレージで、アンチウイルスによる保護と FPolicy を同時に設定すると、ストレージの共有フォルダーにアクセスできるのは、RPC ネットワークストレージの保護タスクと NetApp のアンチクリプタータスクが実行されている場合に限られます。

外部エンジンには、1 つの IP アドレスを持つ 1 枚のネットワークインターフェイスカードが実装されている必要があります。

除外リストを追加または変更するには(Kaspersky Security Center 上でポリシーを編集する場合の手順を説明していますが、アプリケーションコンソール上でも同様の設定が可能です):

  1. [NetApp のアンチクリプター]ウィンドウを開きます
  2. 除外リスト]タブを選択します。
  3. 指定した除外対象の暗号化を検出しない]をオンにします。

    除外リストが有効になります。

  4. 追加]をクリックします。

    除外設定]ウィンドウが開きます。

  5. マスクに基づく除外対象を追加するには:
    1. パスマスク]タブで、[パスのマスクで除外]をオンにします。
    2. 追加]をクリックします。
    3. パスを入力します。
  6. IP アドレスに基づく除外対象を追加するには:
    1. IP アドレス]タブで、[クライアントコンピューターの IP アドレスで除外]をオンにします。
    2. 追加]をクリックします。
    3. IP アドレスを入力します。
  7. ユーザー名に基づく除外対象を追加するには:
    1. 信頼するユーザー]タブで、[ユーザー名で除外]をオンにします。
    2. 次のいずれかを行います:
      • 追加]をクリックし、表示されたウィンドウの[ユーザー名]に SID を使用してユーザー名を指定します。
      • 管理サーバーから追加する]をクリックし、表示されたウィンドウでリストからユーザーを選択します。
    3. OK]をクリックします。
  8. 除外設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

    指定された除外が、除外リストに追加されます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。