除外リストの変更

2022年6月10日

ID 213159

除外リストは、次の 3 つの条件に基づいて追加できます:

  • パス
  • IP アドレス
  • ユーザー ID

除外は、これらの条件の任意の組み合わせを使用できます。指定する条件が多いほど、除外パラメータは厳しくなります。Kaspersky Security for Windows Server は、指定された除外についてはファイル操作の分析は行いません。このリストに追加された除外対象は、ネットワーク接続ストレージ上のすべてのフォルダーに使用されます。

同じネットワーク接続ストレージで、アンチウイルスによる保護と FPolicy を同時に設定すると、ストレージの共有フォルダーにアクセスできるのは、RPC ネットワークストレージの保護タスクと NetApp のアンチクリプタータスクが実行されている場合に限られます。

外部エンジンには、1 つの IP アドレスを持つ 1 枚のネットワークインターフェイスカードが実装されている必要があります。

除外リストを追加または変更するには(Kaspersky Security Center 上でポリシーを編集する場合の手順を説明していますが、アプリケーションコンソール上でも同様の設定が可能です):

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールツリーで[管理対象デバイス]フォルダーを展開し、アプリケーションを設定する管理グループを選択します。
  2. サーバーグループに対してアプリケーションを設定するには、[ポリシー]タブを選択して、設定するポリシーのプロパティを開きます。
  3. ネットワーク接続ストレージの保護]セクションで、[NetApp のアンチクリプター]ブロックの[設定]をクリックします。
  4. 除外リスト]タブを選択します。
  5. 指定した除外対象の暗号化を検出しない]をオンにします。

    除外リストが有効になります。

  6. 追加]をクリックします。

    除外設定]ウィンドウが開きます。

  7. マスクに基づく除外対象を追加するには:
    1. パスマスク]タブで、[パスのマスクで除外]をオンにします。
    2. パスを入力します。
    3. 追加]をクリックします。
  8. IP アドレスに基づく除外対象を追加するには:
    1. IP アドレス]タブで、[クライアントコンピューターの IP アドレスで除外]をオンにします。
    2. IP アドレスを入力します。
    3. 追加]をクリックします。
  9. ユーザー名に基づく除外対象を追加するには:
    1. 信頼するユーザー]タブで、[ユーザー名で除外]をオンにします。
    2. 追加]をクリックします。
    3. 表示されたウィンドウで、除外するユーザーまたはユーザーグループを選択します。
    4. OK]をクリックします。
  10. 除外設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

    指定された除外が、除外リストに追加されます。

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