保護範囲の作成

2022年6月10日

ID 152127

次の種別の保護範囲を、アンチクリプタータスクに適用できます:

  • 定義済み:すべてのデバイスの共有フォルダーをスキャンに含める既定の保護範囲を使用できます。[保護対象デバイス上のすべてのネットワーク共有フォルダー]がオンの場合に適用されます。
  • ユーザー:暗号化の保護範囲に含める必要があるフォルダーを選択することで、保護範囲を手動で設定できます。[指定した共有フォルダーのみ]設定が選択される場合に適用されます。

アンチクリプタータスクの保護範囲の設定には、ローカルパスのみを使用できます。

アンチクリプタータスクの保護範囲を設定するには:

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールツリーで[管理対象デバイス]フォルダーを展開します。
  2. アプリケーション設定を編集する管理グループを選択します。
  3. 選択した管理グループの詳細ペインで、次のいずれかを実行します:
    • 保護対象デバイスグループに対してアプリケーションを設定するには、[ポリシー]タブを選択して、設定するポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
    • 単一の保護対象デバイスに対してアプリケーションを設定するには、[デバイス]タブを選択して、[アプリケーションの設定]ウィンドウを開きます。

      Kaspersky Security Center のアクティブポリシーがデバイスに適用され、アプリケーションの設定の変更がブロックされている場合、[アプリケーションの設定]ウィンドウでこれらの設定を編集することはできません。

  4. ネットワーク活動の管理]セクションで、[アンチクリプター]サブセクションの[設定]をクリックします。

    アンチクリプター]ウィンドウが開きます。

  5. 保護範囲]タブで、アンチクリプタータスクの実行時にスキャンするフォルダーを選択します:
  6. 暗号化の保護範囲に含めるデバイスの共有フォルダーを指定するには:
    1. 指定した共有フォルダーのみ]を選択し、[追加]をクリックします。

      追加するフォルダーの選択]ウィンドウが開きます。

    2. 参照]をクリックしてフォルダーを選択するか、直接入力します。
    3. OK]をクリックします。
  7. アンチクリプター]ウィンドウで[OK]をクリックします。

指定された設定が保存されます。

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