Kaspersky Security for Windows Server への RPC ネットワークストレージの追加
Kaspersky Security for Windows Server の保護範囲に RPC ネットワークストレージを追加するには:
- [RPC ネットワークストレージの保護]ウィンドウを開きます。
- 表示されたウィンドウで、[保護範囲 ]タブに移動します。
タスクによって既に保護されているすべての項目は、[保護範囲]テーブルに表示されます。
- [追加]をクリックして、新しい項目をリストに追加します。
[保護範囲にオブジェクトを追加]ウィンドウが開きます。
- ネットワーク接続ストレージのドメイン名または IP アドレスを入力します。
NetApp Clustered Data ONTAP オペレーティングシステムによって管理されている NetApp ストレージシステムを使用している場合、フィールド内にはコネクタアプリケーションがインストールされているコンピューターの IP アドレスを指定します(127.0.0.1 など)。
- [OK]をクリックして、ネットワーク接続ストレージを Kaspersky Security for Windows Server に追加します。
追加したネットワーク接続ストレージが、保護対象のネットワーク接続ストレージのリストに表示されます。
- [OK]をクリックします。
保護範囲の設定内容が保存されます。
RPC ネットワークストレージの保護タスクが起動されると、Kaspersky Security for Windows Server はネットワーク接続ストレージに接続します。ネットワーク接続ストレージのドメイン名または IP アドレスが正しく指定されていない場合、エラーが返されます。Kaspersky Security for Windows Server によってこのイベントの情報がシステム監査ログと実行ログに記録されます。
NetApp Clustered Data ONTAP オペレーティングシステムによって管理されている NetApp ストレージシステムを使用している場合、Kaspersky Security for Windows Server から保護対象サーバーにインストールされているコネクタアプリケーションへの接続が行われます。コネクタアプリケーションと NetApp ストレージシステムとの接続が正しく設定されており、追加したネットワーク接続ストレージが Kaspersky Security for Windows Server によって保護されていることを確認してください。