信頼しないコンピューターのブロックの有効化

2022年6月10日

ID 155690

悪意ある動作または暗号化動作を示すコンピューターを[ブロック対象コンピューター]の保管領域に追加し、これらのコンピューターのネットワークファイルリソースへのアクセスをブロックするには、次のタスクのうち 1 つ以上のタスクを有効な状態で実行する必要があります:

  • ファイルのリアルタイム保護
  • ネットワーク脅威対策
  • アンチクリプター
  • NetApp のアンチクリプター

ファイルのリアルタイム保護タスクの設定:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[サーバーのリアルタイム保護]フォルダーを展開します。
  2. ファイルのリアルタイム保護]サブフォルダーを選択します。
  3. 結果ペインで[プロパティ]をクリックします。

    タスクの設定]ウィンドウが表示されます。

  4. 他のコンポーネントとの連携]セクションで、[悪意のある活動を示すコンピューターのネットワーク共有リソースへのアクセスをブロックする]をオンにすると、ファイルのリアルタイム保護の実行中に悪意ある活動が検知されたコンピューターをブロックできます。
  5. タスクが開始されていない場合、[スケジュール]タブを開きます:
    1. スケジュールに従って実行する]をオンにします。
    2. ドロップダウンリストから[アプリケーションの起動時]の頻度を選択します。
  6. タスクの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

新しい設定が保存されます。

ネットワーク脅威対策タスクの設定:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[サーバーのリアルタイム保護]フォルダーを展開します。
  2. ネットワーク脅威対策]サブフォルダーを選択します。
  3. ネットワーク脅威対策]フォルダーの詳細ペインで、[プロパティ]をクリックします。
  4. タスクの設定]ウィンドウが表示されます。
  5. 全般]タブを開きます。
  6. 処理モード]セクションで、処理モードを選択します:
    • 攻撃の検知時に接続をブロックする
  7. タスクが実行されていない時にトラフィック分析を停止しない]をオンまたはオフにします。
  8. タスクが開始されていない場合、[スケジュール]タブを開きます:
    1. スケジュールに従って実行する]をオンにします。
    2. ドロップダウンリストから[アプリケーションの起動時]の頻度を選択します。
  9. タスクの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

新しい設定が保存されます。

アンチクリプタータスクの設定:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[サーバーコントロール]フォルダーを展開します。
  2. アンチクリプター]サブフォルダーを選択します。
  3. 結果ペインで[プロパティ]をクリックします。

    タスクの設定]ウィンドウが表示されます。

  4. 全般]タブで、タスクが[処理を実行]モードになっていることを確認します。
  5. タスクが開始されていない場合、[スケジュール]タブを開きます:
    1. スケジュールに従って実行する]をオンにします。
    2. ドロップダウンリストから[アプリケーションの起動時]の頻度を選択します。
  6. タスクの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

    新しい設定が保存されます。

NetApp のアンチクリプターの設定:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[ネットワーク接続ストレージの保護]フォルダーを展開します。
  2. NetApp のアンチクリプター]サブフォルダーを選択します。
  3. 結果ペインで[プロパティ]をクリックします。

    タスクの設定]ウィンドウが表示されます。

  4. 全般]タブで、タスクが[処理を実行]モードになっていることを確認します。
  5. タスクが開始されていない場合、[スケジュール]タブを開きます:
    1. スケジュールに従って実行する]をオンにします。
    2. ドロップダウンリストから[アプリケーションの起動時]の頻度を選択します。
  6. タスクの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

Kaspersky Security for Windows Server は、悪意ある動作または暗号化動作を示すコンピューターのネットワークファイルリソースへのアクセスをブロックします。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。