メール脅威対策
メール脅威対策
トラフィックセキュリティは、Microsoft Outlook(2010、2013、2016 2019、365)の 32 ビット版および 64 ビット版のメールをスキャンします。メール脅威対策は、Kaspersky Security for Windows Server コンポーネントとは別にインストールされる Microsoft Outlook アドインを介して利用できます。
メール脅威対策は次を含みます:
- 受信メールのスキャン(暗号化されたメールを含む)。
- ウイルスのためのメールスキャン。
- ウイルスのための添付ファイル(圧縮されたオブジェクトを含む)のスキャン。
- アンチフィッシングのためのメールスキャン。
- アンチフィッシングのための添付ファイル(圧縮されたオブジェクトを含む)のスキャン。
脅威が検知された場合、以下が実行されます:
- 感染した添付ファイルを完全に削除します。
- 感染したメール本体を修正します。感染したメールの本文のテキストは、脅威に関する情報とともに HTML ページとして添付されます。フィッシングサイトへのリンクが検知された場合、感染したメールの本文のテキストは、脅威に関する情報とともに TXT 形式のファイルとして添付されます。
- 「メールの脅威が検知されました」イベントの記録。
Kaspersky Security for Windows Server は保護対象デバイスによるメール受信時ではなく、メール開封時にメールをスキャンします。スキャンは初回の開封時に 1 回のみ実行されます。スキャンされたメールと添付ファイルは、Outlook が再起動されるまでキャッシュに保存されます。再起動後にメールを開いた時、再びスキャンされます。
アドインのインストール中に Microsoft Outlook メールクライアントが動作中だった場合、インストールの完了後に Outlook を再起動する必要があります。
Kaspersky Security for Windows Server は、トラフィックセキュリティタスクが実行されており、[メール脅威対策を有効にする]がオンの場合にのみ、メール脅威対策を実行します。既定では、このチェックボックスはオンです。メール脅威対策は、管理プラグイン、アプリケーションコンソール、または Web プラグインを使用して設定できます。
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