オペレーティングシステムのセーフモードでの Kaspersky Security for Windows Server の動作について

2022年6月10日

ID 182792

オペレーティングシステムをセーフモードで読み込んだ時に、Kaspersky Security for Windows Server のコンポーネントを起動できます。Kaspersky Security サービス(kavfs.exe)に加えて、klam.sys ドライバーも読み込まれます。オペレーティングシステムの起動中に Kaspersky Security サービスを保護対象サービスとして登録するために使用されます。詳しくは、「Kaspersky Security サービスを保護対象サービスとして登録する」セクションを参照してください。

Kaspersky Security for Windows Server は、オペレーティングシステムの次の種別のセーフモードで起動できます:

  • セーフモード(最小限):オペレーティングシステムのセーフモードの標準のオプションを選択すると起動されます。この場合、Kaspersky Security for Windows Server は次のコンポーネントを起動できます:
    • ファイルのリアルタイム保護
    • オンデマンドスキャン
    • アプリケーション起動コントロールとアプリケーション起動コントロールルールの自動作成
    • Windows イベントログ監視
    • ファイル変更監視
    • ベースラインに基づくファイル変更監視
    • アプリケーションの整合性チェック
    • アンチクリプター
    • ブロック対象コンピューターの保管領域

セーフモードとネットワーク:このモードでは、オペレーティングシステムがネットワークドライバーとともにセーフモードで読み込まれます。セーフモード(最小限)で起動されるコンポーネントに加えて、Kaspersky Security for Windows Server はこのモードで次のコンポーネントを起動できます:

  • 定義データベースのアップデート
  • ソフトウェアモジュールのアップデート
  • ネットワーク接続ストレージの保護

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