セキュアな接続のスキャンからのアプリケーションの除外

2024年1月10日

ID 145808

Kaspersky Security Center を使用するか Light Agent for Windows のローカルインターフェイスを使用して、セキュアな接続のスキャンからの除外リストを編集できます。

Kaspersky Security Center を使用して、セキュアな接続のスキャンからのアプリケーションの除外を設定するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
  3. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  4. ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  5. ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[ネットワークトラフィックモニター]セクションを選択します。
  6. ウィンドウの右側にある[セキュアな接続のスキャン]セクションで、[信頼するアプリケーション]をクリックします。
  7. 表示される[信頼ゾーン]ウィンドウの[信頼するアプリケーション]タブで、セキュアな接続のスキャンから除外するアプリケーションを次のいずれかの方法で選択します:
    • 信頼するアプリケーションのリストに含まれていないアプリケーションの場合、[追加]をクリックします。[アプリケーションの除外]ウィンドウで、アプリケーションの実行ファイルへのパスを指定します。
    • 信頼するアプリケーションのリストに含まれているアプリケーションの場合、選択して[編集]をクリックします。
  8. アプリケーションの除外]ウィンドウで、[ネットワークトラフィックをスキャンしない]チェックボックスとウィンドウの下部に表示されているリンクを使用して、対象のアプリケーションで送受信されるネットワークトラフィックのスキャンに関する設定を編集します。

    対象のアプリケーションで送受信されるネットワークトラフィックのスキャンに関する次の設定を編集できます:

    • すべてのトラフィックまたは暗号化されたトラフィックのみをスキャンから除外する。
    • 対象のアプリケーションで送受信されるトラフィックを、すべての IP アドレスについてまたは指定した IP アドレスについてスキャンから除外する。
    • 対象のアプリケーションで送受信されるトラフィックを、すべてのポートについてまたは指定したポートについてスキャンから除外する。

    これらの設定は、リンクをクリックして変更できます。

  9. アプリケーションの除外]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
  10. 信頼ゾーン]ウィンドウで[OK]をクリックします。
  11. 適用]をクリックします。

ローカルインターフェイスを使用して、セキュアな接続のスキャンからのアプリケーションの除外を設定するには:

  1. 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
  2. ウィンドウの左側の[その他の設定]セクションで、[ネットワークトラフィックモニター]を選択します。

    ウィンドウの右側に、ネットワークポートの監視の設定とセキュアな接続のスキャンの設定が表示されます。

    ローカルインターフェイスで設定が編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されていることを意味します。

  3. 次のいずれかの方法で、セキュアな接続のスキャンからの除外を設定するアプリケーションを選択します:
    • 信頼するアプリケーションのリストに含まれていないアプリケーションの場合、[追加]をクリックし、コンテキストメニューのいずれかの項目を使用してアプリケーションを選択します。
    • 信頼するアプリケーションのリストに含まれているアプリケーションの場合、選択して[編集]をクリックします。
  4. アプリケーションの除外]ウィンドウで、[ネットワークトラフィックをスキャンしない]チェックボックスとウィンドウの下部に表示されているリンクを使用して、対象のアプリケーションで送受信されるネットワークトラフィックのスキャンに関する設定を編集します。

    対象のアプリケーションで送受信されるネットワークトラフィックのスキャンに関する次の設定を編集できます:

    • すべてのトラフィックまたは暗号化されたトラフィックのみをスキャンから除外する。
    • 対象のアプリケーションで送受信されるトラフィックを、すべての IP アドレスについてまたは指定した IP アドレスについてスキャンから除外する。
    • 対象のアプリケーションで送受信されるトラフィックを、すべてのポートについてまたは指定したポートについてスキャンから除外する。

    これらの設定は、リンクをクリックして変更できます。

  5. アプリケーションの除外]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
  6. 信頼ゾーン]ウィンドウで[OK]をクリックします。
  7. 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。

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