Light Agent for Windows のインストールパッケージの作成

2024年1月10日

ID 85308

インストールパッケージを作成する前に、Kaspersky Security Center 管理サーバーがアクセスできるフォルダーを解凍先にして、Light Agent for Windows の配布パッケージを解凍しておく必要があります。

Light Agent for Windows のインストールパッケージを作成するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーで、[詳細] - [リモートインストール] - [インストールパッケージ]の順に選択します。
  3. インストールパッケージの作成]をクリックして、新規パッケージウィザードを実行します。
  4. ウィザードのウィンドウで、[カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する]をクリックします。
  5. ウィンドウで、インストールパッケージの名前を入力し、ウィザードの次のステップに進みます。
  6. Kaspersky Security の配布キットを選択します。このためには、[参照]をクリックして Windows 標準のファイルの選択ウィンドウを開き、Light Agent for Windows の配布パッケージに含まれる ksvla.kud ファイルへのパスを指定します。

    ファイルの選択後、ウィザードウィンドウに製品名が表示されます。

    ウィザードの[インストールする配布パッケージの選択]ウィンドウでは、[アップデートを保管領域からインストールパッケージへコピーする]が既定でオンになっています。Kaspersky Security Center は、Kaspersky Security Center 保管領域に読み込まれている Light Agent for Windows の定義データベースとモジュールのすべてのアップデートをインストールパッケージに含めます。Light Agent for Windows をインストールした後、Light Agent for Windows の定義データベースとモジュールは仮想マシンで自動的にアップデートされます。

    ウィザードの次のステップに進みます。

  7. お客様とカスペルスキーとの間で締結する使用許諾契約書およびデータの処理と転送を記述したプライバシーポリシーを読みます。

    インストールパッケージの作成を続行するには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んで、それらの条件に同意します。同意するには、ウィザードのウィンドウで両方のチェックボックスをオンにします。

    ウィザードの次のステップに進みます。

  8. ウィザードは、製品のインストールに必要なファイルを Kaspersky Security Center の管理サーバーにダウンロードします。ダウンロードが完了するまでお待ちください。
  9. 次の手順に従います:
    • インストールするコンポーネントを指定します。インストールするコンポーネントは、次の 2 つのグループに分類されています:サーバーオペレーティングシステムへのインストール向けコンポーネントおよびデスクトップオペレーティングシステムへのインストール向けコンポーネント。インストールするコンポーネントのチェックボックスをオンにします。
    • Kaspersky Security と、複雑な脅威を検知するように設計されたカスペルスキーソリューションとの対話に Kaspersky Endpoint Agent を使用する場合は、コンポーネントのリストで[Kaspersky Endpoint Agent との統合]をオンにして、Light Agent と Kaspersky Endpoint Agent の統合を有効にします。統合は、既定では無効になっています。
    • 必要に応じて、インストールフォルダーのパスを入力します。既定では、オペレーティングシステムの種別に応じて、Light Agent は次のフォルダーにインストールされます:
      • %ProgramFiles(x86)%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent\(64 ビット OS)
      • %ProgramFiles%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent\(32 ビット OS)

    ウィザードの次のステップに進みます。

  10. ウィザードによってインストールパッケージが作成され、処理が完了したことが通知されます。ウィザードを終了します。

作成されたインストールパッケージが、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細]→[リモートインストール]→[インストールパッケージ]フォルダーに保存されます。同じインストールパッケージを何度でも使用できます。

インストールパッケージを作成した後で、Light Agent for Windows のインストール設定を変更したり、インストール設定(インストールする Light Agent コンポーネントの組み合わせの変更など)を詳細に調整できます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。