用語解説

2024年1月10日

ID 90

Integration Server。

Kaspersky Security for Virtualization Light Agent のコンポーネント。Kaspersky Security のコンポーネントと仮想インフラストラクチャとの対話を仲介します。

Kaspersky Security Network(KSN)

ファイル、Web リソース、ソフトウェアのレピュテーションに関する情報を含むカスペルスキーのナレッジベースへのオンラインアクセスを提供するクラウドサービスのインフラストラクチャ。Kaspersky Security Network のデータを使用することにより、脅威に対するカスペルスキー製品の対応が迅速化され、一部の保護コンポーネントの効果が高まり、誤検知の可能性が低減されます。

Kaspersky カンパニーアカウント

カスペルスキーへのリクエストの送信、およびリクエスト処理状況の追跡を目的としたポータル。

Light Agent

Kaspersky Security for Virtualization Light Agent のコンポーネント。保護する必要があるすべての仮想マシンにインストールします。

OLE オブジェクト

OLE(オブジェクトのリンクと埋め込み)技術を使用して、別のファイルに添付されるオブジェクトまたは別のファイルに埋め込まれるオブジェクト。OLE オブジェクトの例として、Microsoft Office Word 文書に埋め込まれた Microsoft Office Excel スプレッドシートがあります。

OpenStack ドメイン

OpenStack ドメインは、OpenStack アカウント、インフラストラクチャのオブジェクトのグループ、OpenStack Platform(TIONIX Cloud Platform のインフラストラクチャを含む)に基づく仮想インフラストラクチャのプロジェクトのコレクションです。各 アカウントは、特有の OpenStack ドメインに所属します。

OpenStack プロジェクト

OpenStack プロジェクトは、OpenStack Platform(TIONIX Cloud Platform のインフラストラクチャを含む)に基づく仮想インフラストラクチャのリソース分配方法です。インフラストラクチャのリソースはすべて、OpenStack プロジェクト間で分配されます。各 OpenStack プロジェクト は、特有の OpenStack ドメインに所属します。

SVM

セキュアな仮想マシンとは、ScanServer サービスがインストールされている特殊な仮想マシンです(ScanServer は Virtualization Light Agent 用 Kaspersky Security の Protection Server コンポーネントです)。

SVM 管理ウィザード

Protection Server コンポーネントを搭載した SVM の導入、削除、再設定を行うウィザード。

悪意のある URL のデータベース

危険性があると判断されるコンテンツを含む Web リソースのアドレスのリスト。このリストは、カスペルスキーのエキスパートによって作成されます。リストは定期的にアップデートされ、カスペルスキー製品配布キットに含まれています。

アクティベーションコード

Kaspersky Security を使用するために、試用版ライセンスを取得した時、または製品版ライセンスを購入した時に、カスペルスキーにより提供されるコード。このコードは、アプリケーションのアクティベーションに必要です。

アクティベーションコードは、XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX の形式で表される 20 桁の英数字で構成される一意のコードです。

アップデート元

カスペルスキー製品の定義データベースおよびソフトウェアモジュールのアップデートを格納したリソース。Kaspersky Security のアップデート元は、Kaspersky Security Center 管理サーバーの保管領域です。

アプリケーションのアクティベーション

ライセンスの有効期限が切れるまで、製品のフル機能バージョンの使用を許可するライセンスを実装するプロセス。

感染したファイル

ファイルの構造または形式により、侵入者が悪意のあるコードを保存して拡散させるための「コンテナー」として使用できるファイル。一般的には、com、exe、dll などの拡張子を持つ実行ファイルです。これらは、悪意のあるコードが侵入する危険性がかなり高いファイルです。

管理サーバー

企業ネットワークにインストールされているすべてのカスペルスキー製品に関する情報を一元的に保管する Kaspersky Security Center のコンポーネント。これらの製品の管理にも使用できます。

キーロガー

ユーザーが打ち込んだキーに関する情報をひそかに記録するように設計されたプログラム。キーロガーは、キーストロークインターセプターとして機能します。

現在のライセンス

製品が現在使用しているライセンス。

サーバー用ライセンス

サーバー OS を搭載した仮想マシンの数に基づいたライセンス体系と一致するライセンス。

シグネチャ分析

カスペルスキー製品の定義データベースを使用して、脅威を検知するテクノロジー。この定義データベースには、既知の脅威の説明と脅威を駆除する方法が登録されています。シグネチャ分析を使用する保護では、許容可能な最小限のセキュリティが提供されます。常にこの分析方法を有効にしてください。

使用許諾契約書

ユーザーと AO Kaspersky Lab との間で締結される、製品の使用条件が規定された契約。

スタートアップオブジェクト

仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムおよびソフトウェアが正しく起動して動作するのに必要な一連のアプリケーション。オペレーティングシステムが起動するたびに、これらのオブジェクトが起動されます。特にそのようなオブジェクトに感染できるウイルスがあり、オペレーティングシステムの起動をブロックすることもあります。

定義データベース

定義データベースの公開時点でカスペルスキーが把握しているコンピューターセキュリティへの脅威の情報を含むデータベース。定義データベースは、カスペルスキーのエキスパートが編集して毎時間アップデートしています。

デスクトップ用ライセンス

ワークステーション用 OS を搭載した仮想マシンの数に基づいたライセンス体系と一致するライセンス。

バックアップ

駆除によって削除または変更されたファイルのバックアップコピーのための専用保管領域。

ヒューリスティック分析

その時点での最新バージョンのカスペルスキー製品の定義データベースを使用して検知できない脅威を検知するために設計された技術。未知のウイルスや既知のウイルスから派生した新種に感染している可能性があるファイルを検知します。

ファイルのバックアップコピー

仮想マシンのファイルが駆除または削除される時に作成される、そのファイルのコピー。ファイルのバックアップコピーは特別な形式でバックアップに保存されるため、仮想マシンに危険を及ぼすことはありません。

フィッシング

ユーザーの個人情報に不正アクセスすることを目的としたオンライン詐欺の一種。

フィッシングサイトの URL のデータベース

カスペルスキーのエキスパートがフィッシングに関係があると判断した Web リソースのリスト。定義データベースは定期的にアップデートされ、カスペルスキー製品配布キットに含まれています。

複合ファイル

複合ファイルは、複数のファイルを 1 つのファイルにまとめたもので、個々のファイルにアクセスできます。複合ファイルの例には、アーカイブ、インストールパッケージ、OLE 埋め込みオブジェクト、メール形式のファイルがあります。ウイルスを隠すための一般的な手段として、ウイルスを複合ファイルに埋め込むことがあります。このような方法で隠されているウイルスを検知するには、複合ファイルを解凍する必要があります。

プロセッサ数に制限のあるライセンス

保護対象仮想マシンが実行されているハイパーバイザーで使用されているプロセッサの数に基づいたライセンス体系と一致するライセンス。

プロセッサのコア数に制限のあるライセンス

保護対象仮想マシンが実行されているハイパーバイザーの物理プロセッサで使用されているコアの数に基づいたライセンス体系と一致するライセンス。

保護対象仮想マシン

Light Agent がインストールされた仮想マシン。

予備のライセンス

アプリケーションを使用する権利を確認していますが、現在使用されていないライセンス。

ライセンス

使用許諾契約書に基づいて提供される、製品を使用する期限付きの権利。

ライセンス情報

一意の英数字の並び。ライセンス情報は、使用許諾契約書の条件(ライセンス種別、ライセンスの有効期間、ライセンスの制限など)に基づいて製品の使用を可能にします。有効なライセンスがある場合にのみ、製品を使用できます。

ライセンス情報ファイル

xxxxxxxx.key 形式のファイル。Kaspersky Security を使用するために試用版ライセンスを取得、または製品版ライセンスを購入した時にカスペルスキーから提供されます。ライセンス情報ファイルは、アプリケーションのアクティベーションに必要です。

ライセンス証明書

ライセンス情報ファイルまたはアクティベーションコードとともに、カスペルスキーからユーザーに提供される文書。ユーザーに許諾されたライセンスに関する情報が記載されています。

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