テナントのアクティブ化

2024年1月10日

ID 199325

テナントのセキュリティインフラストラクチャを導入するこのステップでは、テナントがアクティブになります。テナントは、Integration Server データベースに「非アクティブ」のステータスで登録されています。テナントが非アクティブの場合、テナントの仮想マシンにインストールされている Light Agent は、接続できる SVM に関する情報を受信せず、テナント仮想マシンの保護が無効になります。テナントの仮想マシンの保護を開始するには、テナントをアクティブにする必要があります。

Integration Server REST API を使用すると、テナントをアクティブにする処理が自動化されます。

この処理の実行結果として、次の動作が実行されます:

  • テナントのステータスが「アクティブ」に変更されます。テナントステータスは Integration Server データベースに保存されます。Integration Server REST API を使用するか、Integration Server コンソールでテナントのリストを表示することで、テナントのステータスに関する情報を取得できます。
  • テナント仮想マシンにインストールされた Light Agent は、Integration Server から接続に使用可能な SVM のリストを受け取ります。Light Agent は、SVM 接続設定に従って接続に最適な SVM を選択することで、テナント仮想マシンの保護が可能になります。
  • Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent がインストールされている仮想マシンの保護を有効化または無効化するポリシーのステータスが変更されます。

    保護を有効または無効にするポリシーは、Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent がテナントの仮想インフラストラクチャにインストールされている場合にのみ適用されます。詳細は、Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent のヘルプを参照してください。

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