Light Agent for Windows のローカルインターフェイスでの仮想マシンの保護ステータス

2024年1月10日

ID 155500

Light Agent for Windows がインストールされている各仮想マシンの保護ステータスの情報は、Light Agent for Windows のローカルインターフェイスに表示できます。

Kaspersky Security は次の方法を使用して、メインウィンドウに仮想マシンの保護ステータスを表示します:

  • 製品コンポーネントの動作ステータスアイコンとコンポーネントステータスによる表示。次の表示オプションがあります:
    • コンポーネント動作のステータスとして、緑色のアイコン が、有効なコンポーネントの行に表示されます。スキャンされたオブジェクトの数、このコンポーネントによって検知された脅威、および脅威を軽減するためにコンポーネントによって実行された処理の統計が右側に表示されます。
    • コンポーネント動作のステータスとして、黄色のアイコン が、無効なコンポーネントの行に表示されます。この場合、コンポーネント動作の統計は表示されません。
    • すべての管理コンポーネントまたは保護コンポーネントが無効な場合、[エンドポイントコントロール]または[保護の管理]セクションに、ステータスが無効として表示されます。
    • 1 つ以上の管理コンポーネント、または保護コンポーネントが有効な場合、[エンドポイントコントロール]または[保護の管理]セクションのヘッダーに、ステータスが[一部有効(処理中のコンポーネント:<セクションの有効なコンポーネントの数> / <セクションのコンポーネントの合計数>)]と表示されます。
  • 製品コンポーネントによって検知された脅威の表示(たとえば、「アプリケーションの起動が許可されました」、「アプリケーションの起動がブロックされました」、「スキャン済みオブジェクト」、「検知した脅威」など):
    • エンドポイントコントロール]または[保護の管理]セクションが最小化されると、脅威はセクションのヘッダーの下にコンポーネントの全般的な動作統計の行とともに表示されます。
    • エンドポイントコントロール]または[保護の管理]セクションが最大化されると、脅威は各コンポーネントの動作統計の行とともに表示されます。

    脅威の種別に応じて、脅威と重要度に関する情報がイベントとして記録され、[レポートと保管領域]ウィンドウのタブの 1 つに表示されます:

  • 保護対象仮想マシンのステータスに関連する、本製品の保護コンポーネントの実行時イベントに関する通知を使用した表示(「仮想マシンを再起動する必要があります」、「SVM への接続がありません」、定義データベースのアップデートが必要です」など)。メッセージは次のように表示されます:
    • 保護の管理]セクションが最小化されている場合、セクションのヘッダーの下に統計情報の行の代わりにメッセージが表示されます。
    • 保護の管理]セクションが最大化されている場合、ファイルアンチウイルスの統計情報の行の代わりにメッセージが表示されます。

    新規パッケージウィザードで[アップデートをリポジトリからインストールパッケージへコピーする]がオフになっている場合、「定義データベースのアップデートが必要です」メッセージが、製品のローカルインストールまたは Kaspersky Security Center を使用したインストールの後に表示されます。定義データベースが、Light Agent for Windows と SVM の接続後にアップデートされます。Light Agent と SVM を接続するには、SVM の検出方法を指定する必要があります。

  • タスクに関連するイベントや製品の最適でない動作についてのメッセージを使用した表示(例:「定義データベースがアップデートされていない」、定義データベースのアップデートが必要です」など)。メッセージは次のように表示されます:
    • タスクの管理]セクションが最小化されると、メッセージがセクションのヘッダーの下にある情報領域に表示されます。
    • タスクの管理]セクションが最大化されると、統計情報とタスクスケジュールの行の代わりにメッセージが表示されます。
  • ライセンスの問題に関するメッセージによる表示。

    有効期間の終了など、ライセンスの問題に関する情報は、メインウィンドウの下部にある[ライセンス]をクリックすると表示される[ライセンス管理]ウィンドウにメッセージが赤色で表示されます。

また、製品動作中のイベントについて知らせる通知も使用されます。各製品コンポーネントの動作、タスクのパフォーマンス、および製品全体の動作に関する情報は、レポートに記録されます。

Windows 10 または Windows 11 オペレーティングシステムを使用している仮想マシンでは、Windows Defender セキュリティセンターおよびセキュリティとメンテナンスに、Kaspersky Security と仮想マシンの保護ステータスに関して最新ではない情報が表示される可能性があります。Kaspersky Security Center と Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで表示される情報が最新の情報です。

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