定義データベースのアップデート

2024年1月10日

ID 95566

標準の開始コマンドに加え、詳細設定を指定して定義データベースのアップデートタスクを開始するコマンドを使用できます。設定により、アップデートタスクのイベントをファイルに記録したり、アップデートタスクの実行時に設定ファイルの設定を使用したりできます。

定義データベースのアップデートタスクを開始するには、次のコマンドを実行します:

lightagent update [--R[A]:<レポートファイルのパス>] [--C:<設定情報ファイルのパス>]

各パラメータの説明:

  • R:<レポートファイルのパス> - レポートファイルに、アップデートタスク実行中に発生した重要なイベントのみを保存します。イベントを記録するファイルの完全パスを指定します。ファイルが作成され、イベントが記録されます。
  • RA:<レポートファイルのパス> - レポートファイルに、アップデートタスク実行中に発生したすべてのイベントを保存します。イベントを記録するファイルの完全パスを指定します。ファイルが作成され、イベントが記録されます。
  • C:<設定情報ファイルのパス> - アップデート時に、設定ファイルで指定された設定を使用します。設定ファイルの完全パスを指定します。

    例:

    定義データベースのアップデートタスクを開始し、タスクに関連したイベントに関する情報を update.txt ファイルに保存する。

    lightagent update --RA:/usr/local/update.txt

このコマンドでは、次の情報がレポートファイルに記録されます。

  • Update source - 定義データベースが保管されている SVM 上のフォルダーのネットワークアドレス。
  • Completion:タスクが完了した割合。
  • Update status – タスクの実行結果。取り得る値の一覧:
    • Succeed – タスクが正常に完了しました。
    • Failed – タスクが内部エラーのために終了しました。

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