Kaspersky Security Center 15 Linux を使用する場合のアプリケーション導入に関する注意事項

2024年1月10日

ID 197269

Kaspersky Security Center 15 Linux を使用して Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent を管理する場合、仮想インフラストラクチャにアプリケーションをインストールする手順は次の通りです:

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  1. Kaspersky Security 管理 Web プラグインのインストール

    Web プラグインは、Kaspersky Security Center Web コンソールで Kaspersky Security を管理するためのインターフェイスを提供します。Kaspersky Security Center 15 Linux は、Kaspersky Security Center 管理コンソールおよび管理 MMC プラグインをサポートしていません。

    Kaspersky Security Web プラグインをインストールする方法

  2. Integration Server と Integration Server コンソールのインストール。

    Integration Server および Integration Server コンソールのインストールと実行には、Windows OS を搭載したデバイスが必要です。インストールプロセスは、ローカルの管理者アカウントで実行してください。

    ファイル ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe が必要です(5.2.X.X はアプリケーションのバージョン番号です)。このファイルは、カスペルスキーの Web サイトの[Kaspersky Security for Virtualization | Light Agent]セクション([作成]→[Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザード])から入手可能です。

    Integration Server および Integration Server コンソールのインストール方法

    インストールが完了したら、%ProgramFiles(x86)%\Kaspersky Lab\Kaspersky VIISLA Console にある Kaspersky.VIISConsole.UI.exe を開き、Integration Server コンソールを起動します。

    Integration Server コンソールをインストールするには:

  3. ハイパーバイザーへ SVM を導入することで Kaspersky Security Protection Server をインストールします。

    Protection Server をインストールするには、SVM イメージファイルとイメージ記述ファイル(XML ファイル)が必要です。これらのファイルを含む圧縮ファイルは、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードまたはカスペルスキー Web サイトの[Kaspersky Security for Virtualization | Light Agent]セクションからダウンロードできます。

    SVM は、Integration Server コンソールから起動する SVM インストールウィザードを使用して導入します。

  4. VMware vCenter Server と VMware NSX Manager を使用して管理しているインフラストラクチャに本製品をインストールする場合、SVM の導入後に Integration Server コンソールを使用して Integration Server と VMware NSX Manager の接続を設定する必要があります。
  5. Protection Server の操作準備。Protection Server の操作を準備するには、次の手順を実行します:
    1. Kaspersky Security Center Web コンソールで Protection Server 用のポリシーを作成し、SVM を Integration Server に接続するためのポリシー設定を行います。
    2. 新しいすべての SVM で本製品をアクティベートします。そのためには、Kaspersky Security Center Web コンソールでアプリケーションのアクティベーションタスクを作成し、タスクを開始します。
    3. 新しいすべての SVM で定義データベースをアップデートします。そのためには、Kaspersky Security Center Web コンソールで Protection Server 定義データベースのアップデートタスクを作成し、タスクを開始します。
  6. Light Agent for Windows または Light Agent for Linux を仮想マシンにインストールします。

    インストールは、Kaspersky Security Center Web コンソールを使用してリモートで以下の手順で行います:

    1. インストールパッケージの準備。

      リモートインストールでは、インストールパッケージを使用します。

      • Windows 仮想マシンにインストールするには、Light Agent for Windows インストールパッケージと Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのインストールパッケージが必要です。
      • Linux 仮想マシンにインストールするには、Light Agent for Linux インストールパッケージが必要です。Kaspersky Security Center ネットワークエージェントは、Light Agent for Linux に含まれているため、別途インストールする必要はありません。

      Light Agent for Windows のインストールパッケージを作成する方法

      Network Agent for Windows インストールパッケージの準備方法

      Light Agent for Linux のインストールパッケージを作成する方法

    2. Kaspersky Security Center Web コンソールでリモートインストールタスクを開始します。

      Light Agent for Windows リモートインストールタスクのプロパティで、準備したネットワークエージェントのインストールパッケージを指定します。リモートインストールタスクの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

  7. Light Agent の操作準備

    Kaspersky Security Center Web コンソールで、Light Agent for Windows および / または Light Agent for Linux 用のポリシーを作成し、Light Agent を SVM に接続するためのポリシー設定を行います:

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