Kaspersky Security Center からの本製品の管理の概要
2024年1月10日
ID 67368
Kaspersky Security Center は、Kaspersky Security をリモートで管理できます。Kaspersky Security Center を使用して次のことができます:
- 仮想インフラストラクチャに本製品をインストールする
- 保護対象仮想マシンで Kaspersky Security を起動、停止する
- 本製品の一元管理を実行する:
- 仮想マシンのセキュリティを管理する
- 製品タスクを管理する
- 本製品のライセンスを管理する
- 定義データベースとソフトウェアモジュールをアップデートする
- 実行時イベントに関するレポートを作成する
- 仮想インフラストラクチャから本製品を削除する
次の管理コンソールを使用して、Kaspersky Security を Kaspersky Security Center で管理できます:
- Kaspersky Security Center 管理コンソール(以降、「管理コンソール」とも表記):Microsoft 管理コンソール(MMC)スナップインです。管理者のワークステーションにインストールされ、管理サーバーのユーザーインターフェイスとネットワークエージェントの管理サービスが使用可能になります。
- Kaspersky Security Center Web コンソール(以降、「Web コンソール」とも表記):Kasperskyアプリケーションで構成される保護システムを管理する Web インターフェイスです。Kaspersky Security Center Web コンソールは、管理サーバーへアクセス可能な任意のデバイスからブラウザーを使用して操作できます。
使用可能な製品機能は、使用するコンソールの種別ごとに異なる場合があります。
Kaspersky Security Center で使用する 本製品の機能は、管理コンソールでの操作時にすべて使用可能であるため、このヘルプでは管理コンソールを使用した Kaspersky Security の諸機能の使用方法について説明します。Kaspersky Security Center Web コンソールを使用した本製品の操作は、「Kaspersky Security Center Web コンソールを使用した本製品の管理」セクションで説明しています。Web コンソールのインターフェイスに関する詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
Kaspersky Security Center による本製品の管理には、ポリシーとタスクが使用されます。これは、管理コンソールと Web コンソールで共通です。
- 「ポリシー」は、仮想マシンの保護設定、および Light Agent と Protection Server の動作設定を定義します。
- 「タスク」は製品のアクティベート、仮想マシンのスキャン、定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートなどの機能を実装します。
ポリシーとタスクを使用して、管理グループ内のすべての保護対象仮想マシンまたは SVM に Kaspersky Security の同一のパラメータ値を設定できます。
ポリシーとタスクに関する詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。