Kaspersky Endpoint Agent

2024年1月10日

ID 212900

Light Agent for Windows コンポーネントがインストールされている仮想マシンに、Kaspersky Endpoint Agent をインストールできます。Kaspersky Endpoint Agent は、Kaspersky Security と、複雑な脅威を検知するように設計されたカスペルスキーソリューション(Kaspersky Anti Targeted Attack PlatformKaspersky SandboxKaspersky Endpoint Detection and Response Optimum)間の対話を可能にします。

Kaspersky Security で Kaspersky Endpoint Agent を使用するには:

  1. Light Agent for Windows をインストールまたはアップデートする時は、Kaspersky Endpoint Agent との統合を有効にします。インストールまたはアップデートの方法に応じて、コンポーネントのリストでオプションの[Kaspersky Endpoint Agent との統合]を選択するか、対応するコマンドラインパラメータを使用します。

    インストールされている Light Agent for Windows の設定を変更して、Kaspersky Endpoint Agent との統合を有効にすることもできます。

    Kaspersky Endpoint Agent が仮想マシンにインストールされているが、Kaspersky Endpoint Agent との統合が有効になっていない場合、Kaspersky Endpoint Agent と Kaspersky Security との対話は無効になります。複雑な脅威を検知するように設計されたカスペルスキーソリューションは、製品の操作では使用されません。

  2. 仮想マシンで Kaspersky Endpoint Agent 3.11 をインストールするか、Kaspersky Endpoint Agent をバージョン 3.11 にアップデートします。インストールやアップデートは、SVM_UPDATE_MODE=1 キーを使用して実行する必要があります。インストールやアップデートは、Kaspersky Endpoint Agent の標準ツールを使用して実行されます。

    SVM_UPDATE_MODE=1 キーなしで Kaspersky Endpoint Agent をインストールまたはアップデートした場合、仮想マシンでの Kaspersky Endpoint Agent の動作の最適化は無効になります。仮想マシンのパフォーマンスが低下する可能性があります。

  3. Kaspersky Security Center で、Kaspersky Endpoint Agent の定義データベースとソフトウェアモジュールをアップデートするタスクを作成し、そのスケジュールを設定します。定義データベースのアップデート元として、Kaspersky Security Center 管理サーバーを選択します。タスクの作成についての詳細は、Kaspersky Endpoint Agent を使用して統合するカスペルスキーソリューションのオンラインヘルプを参照してください。

    Light Agent for Windows で動作するように最適化された Kaspersky Endpoint Agent では、定義データベースとソフトウェアモジュールの自動アップデートが無効になっています。定義データベースとソフトウェアモジュールをアップデートするタスクが Kaspersky Endpoint Agent に対して設定されていない場合、Kaspersky Endpoint Agent の定義データベースとソフトウェアモジュールはアップデートされません。

Kaspersky Endpoint Agent のインストール、アップデート、およびアンインストールについての詳細は、Kaspersky Endpoint Agent を使用して統合するカスペルスキーソリューションのオンラインヘルプを参照してください。

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