Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server の削除

2024年1月10日

ID 79385

MMC プラグインと Integration Server の削除

Kaspersky Security 管理プラグイン、Integration Server、Integration Server コンソールは、次のいずれかの方法で削除できます:

  • オペレーティングシステム標準のアプリケーションの削除機能を使用する対話モード。アプリケーションのリストで、削除対象として[Kaspersky Security for Virtualization <バージョン番号> Light Agent - 管理コンポーネント]を選択します。削除の実行にはウィザードが使用されます。
  • コマンドラインからのサイレントモード。コマンドラインで、ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe -q -uninstall と入力します。5.2.X.X は本製品のバージョン番号です。

ウィザードを使用した Integration Server の削除の途中で、Integration Server の動作で使用される次のデータを保存できます:

  • Integration Server へのセキュアな接続を確立するために使用される SSL 証明書
  • Integration Server コンソール、SVM、および Light Agents から Integration Server への接続用アカウント。
  • Integration Server からハイパーバイザー、仮想インフラストラクチャの管理サーバー、NSX Manager、Kaspersky Security Center 管理サーバーへの接続設定
  • 本製品がマルチテナンシーモードで使用されている場合:登録されているテナントのリストと、仮想マシンが本製品によって保護されていた時間に関する情報
  • SVM サービスのデータ
  • Integration Server と Integration Server コンソールのトレースファイル

指定したデータを保存するには、データの保存を要求するウィンドウで[保存]をクリックします。保存したデータと設定は、Integration Server が再度インストールされる時に自動的に使用されます。

Kaspersky Security 5.1 で動作することを目的とした Integration Server および Integration Server コンソールがデバイスで検出された場合、削除でエラーが発生します。Kaspersky Security 5.2 の管理コンポーネントを削除するには、まず OS 標準のアンインストールツールを使用して、前のバージョンの Kaspersky Security の管理コンポーネントを削除します。

本製品を Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent にアップグレードする場合、Kaspersky Security 5.2 で動作するように意図された Integration Server と Integration Server コンソールの削除後、アップグレード中に保存されたデータベースと設定のバックアップコピーおよび Integration Server 証明書があるフォルダーは、デバイスに残ります。製品を削除しても、このフォルダーは自動的に削除されません。このフォルダーは手動で削除できます。このフォルダーにアクセスするには、管理者権限が必要です。フォルダーは、Integration Server のアップデート時に指定されたパスによって配置されます。既定のパスは %ProgramData%\Kaspersky Lab\VIISLA_Backup\VIISData(1) です。フォルダー名の番号は、アップデートが行われるたびに 1 ずつ増加します。

Web プラグインの削除

Kaspersky Security Web プラグインは、Web コンソールのインストールされたプラグインリスト([コンソールの設定]→[Web プラグイン])で削除できます。

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