Light Agent for Windows のローカルインターフェイスを使用したタスクの管理

2024年1月10日

ID 178936

Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent の管理を目的として、Kaspersky Security Center を使用して設定可能なタスクに加えて、保護対象仮想マシン上の Light Agent for Windows のローカルインターフェイスから設定できるタスクも使用できます。ただし、Light Agent for Windows ポリシーでローカルインターフェイスでのタスクの表示と管理が禁止されていないことが条件です。

次のタスクを使用して、Light Agent for Windows のローカルインターフェイスから本製品を管理できます:

  • 完全スキャン:カーネルメモリ、実行中のプロセスとスタートアップオブジェクト、ブートセクター、オペレーティングシステムのバックアップ記憶領域、すべてのハードディスクおよびリムーバブルドライブを含め、保護対象仮想マシンのオペレーティングシステムを徹底的にスキャンします。
  • オブジェクトスキャン:保護対象仮想マシンでユーザー指定のオブジェクトをスキャンします。
  • 簡易スキャン:保護対象仮想マシンのカーネルメモリ、実行中のプロセスとスタートアップオブジェクト、ブートセクター、ルートキット感染に対して脆弱なオブジェクトをスキャンします。
  • アップデート:ソフトウェアモジュールと定義データベースのアップデートパッケージを SVM からダウンロードし、保護対象仮想マシンにアップデートをインストールします。
  • ベースラインのアップデート:Kaspersky Security は、システム変更チェックを実行する時に使用されるベースラインを作成するか、前回作成したベースラインをアップデートします。
  • システム変更チェック保護対象仮想マシンのシステムの現在の状態と、以前作成されたベースラインシステムの状態のスナップショットを比較して、監視中の選択されたオブジェクトで変更された可能性がある部分を検知します。

ローカルインターフェイスで次のタスクの動作を実行できます:

スキャン結果と、タスクの実行中に発生したすべてのイベントに関する情報は、Kaspersky Security レポートに書き込まれます。

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