保護対象仮想マシンにインストールされているアプリケーションの情報収集

2024年1月10日

ID 65712

アプリケーション起動コントロールのルールを作成するには、作成前に企業 LAN 内の保護対象仮想マシンで使用されているアプリケーションに関する情報を収集することを推奨します。次の情報を収集します:

  • 企業 LAN で使用されているアプリケーションの製造元、バージョン、言語版。
  • アプリケーションアップデートの頻度。
  • 社内で適用されているアプリケーション使用ポリシー(セキュリティポリシーや管理ポリシーなど)。
  • アプリケーションインストールパッケージのある保管領域の場所。

企業 LAN 上の保護対象仮想マシンで使用されているアプリケーションに関する情報は、[実行ファイル]フォルダーの[アプリケーションレジストリ]フォルダー内にあります。

これらのリストは次の方法で表示できます:

  • 管理コンソール:[詳細]→[アプリケーションの管理]の順に選択。
  • Web コンソール:[操作]→[サードパーティ製品]の順に選択。

アプリケーションレジストリ]リストには、保護対象仮想マシンにインストールされているネットワークエージェントが検出したアプリケーションが含まれます。

実行ファイル]リストには、保護対象仮想マシンで起動されたことのある実行ファイル、または Kaspersky Security のインベントリタスク中に検出された実行ファイルが含まれます。

アプリケーションやその実行ファイルの全般的な情報、およびアプリケーションがインストールされている保護対象仮想マシンのリストを確認するには、上記のリストのうちいずれかで選択したアプリケーションのプロパティウィンドウを表示します。

アプリケーションと実行ファイルのリストは、Light Agent for Windows ポリシープロパティの[レポートと保管領域]セクションの[管理サーバーへの通知]サブセクションで[起動されたアプリケーションの情報]をオンにすると、ネットワークエージェントにより作成されます。

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