Active Directory グループポリシーを使用した Light Agent for Windows のインストール

2024年1月10日

ID 73672

Kaspersky Security Center を使用せずに、Active Directory グループポリシーを使用して、選択したグループポリシーオブジェクトと関連付けられた仮想マシンに Light Agent for Windows をインストールできます。

Active Directory グループポリシーの使用方法の詳細は、Microsoft Windows のヘルプファイルを参照してください。

Light Agent for Windows のインストール開始前に、保護対象仮想マシンのオペレーティングシステムで実行中のすべてのアプリケーションを終了してください。

インストールを開始する前に、Light Agent for Windows の配布パッケージを解凍する必要があります。

インストールで setup.ini ファイルを使用できます。このファイルは手動で作成され、製品のインストール設定が記述されています。

Active Directory グループポリシーを使用して Light Agent for Windows をインストールするには:

  1. ドメインコントローラーがインストールされているデバイスに共有ネットワークフォルダーを作成します。このフォルダーに、Light Agent for Windows の配布パッケージに含まれている次のファイルを配置します:
    • MSI ファイル形式のインストールパッケージ(保護対象仮想マシンのオペレーティングシステムに応じてファイルが異なります)。
    • パラメータ EulaAndPrivacyPolicy を 1 に設定した setup.ini ファイル。
  2. Microsoft Windows で[グループポリシーの管理]ウィンドウを開きます。
  3. グループポリシーの管理]ウィンドウのツリーで、Light Agent for Windows のインストールを予定している仮想マシンと関連付けるグループポリシーオブジェクトを選択します。
  4. グループポリシーオブジェクトのコンテキストメニューを開き、[編集]をクリックします。

    ディレクトリ管理グループポリシーエディターが表示されます。

  5. グループポリシーエディターで新しいインストールパッケージを作成します。設定するには、次の操作を実行します:
    1. コンソールツリーから、[グループポリシーオブジェクト] → [コンピューターの構成] → [ポリシー] → [ソフトウェアの設定] → [ソフトウェアのインストール]を選択します。
    2. 右クリックして[ソフトウェアのインストール]のコンテキストメニューを開き、[作成]→[パッケージ]の順に選択します。

      Microsoft Windows 標準の[ファイルの選択]ウィンドウが表示されます。

    3. Microsoft Windows 標準の[ファイルを開く]ウィンドウで、MSI 形式の製品のインストールパッケージのパスを指定します。

      ソフトウェアの展開]ウィンドウが表示されます。

    4. ソフトウェアの展開]ウィンドウで、[割り当て済み]を選択します。
    5. OK]をクリックします。

仮想マシンの次回起動時に、グループポリシーオブジェクトと関連付けられた各仮想マシンにグループポリシーが適用されます。その結果、選択されたグループポリシーオブジェクトと関連付けられたすべての仮想マシンに Light Agent for Windows がインストールされます。

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