Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent の概要

2024年1月10日

ID 145134

Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent(Kaspersky Security 5.2.1 アップデートを含む。以降、省略して「Kaspersky Security」とも記載)は、ネットワーク攻撃やフィッシング攻撃を含む様々なセキュリティ上の脅威から仮想マシンを包括的に保護する統合ソリューションです。

Kaspersky Security は、以下の仮想化プラットフォーム上の仮想マシンを保護します:

  • VMware vSphere
  • Citrix Hypervisor
  • Microsoft Hyper-V
  • KVM(カーネルベース仮想マシン)
  • Proxmox VE
  • Skala-R
  • HUAWEI FusionSphere
  • Nutanix Acropolis
  • Enterprise Cloud Platform VeiL
  • SharxBase
  • TIONIX Cloud Platform
  • OpenStack
  • ALT Virtualization Server
  • "Brest" Virtualization Tools software package。
  • zVirt virtualization 環境
  • ROSA Virtualization 環境管理システム
  • RED Virtualization
  • Astra Linux
  • SpaceVM Cloud Platform。

    Enterprise Cloud Platform VeiL、SharxBase、Brest Virtualization Tools software package、zVirt Virtualization System、ROSA Virtualization 環境管理システム、RED Virtualization および SpaceVM Cloud Platform が稼働する仮想インフラストラクチャにおけるアプリケーションのインストールおよび操作には、いくつかの制限が設けられています。詳細は、ナレッジベースを参照してください。

Kaspersky Security は、保護対象仮想マシンがパフォーマンスを最大限発揮できるように最適化されています。

本製品は、デスクトップ向けおよびサーバー向けのゲストオペレーティングシステムで動作する仮想マシンを保護します。

Kaspersky Security は、マルチテナンシーモードで使用できます。この製品使用モードを使用すると、テナント組織または 1 つの組織の部門(以降「テナント」とも表記)の分離された仮想インフラストラクチャを保護できます。

本製品は、次のコンポーネントで構成されています:

  • Kaspersky Security Protection Server(以降、「Protection Server」とも記載) - SVM(Secure Virtual Machine)イメージとして提供されます。Protection Server コンポーネントをインストールするには、仮想インフラストラクチャのハイパーバイザーに SVM を導入する必要があります。
  • Kaspersky Security Light Agent(以降、「Light Agent」とも記載):Light Agent コンポーネントは、Kaspersky Security で保護する仮想マシンごとにインストールする必要があります。
  • Integration Server:Kaspersky Security のコンポーネントと仮想インフラストラクチャとの対話を仲介します。

脅威の種別に応じて、個別の Light Agent 機能コンポーネントによって処理されます。

本製品は次を使用して管理できます:

このヘルプセクションの内容

製品の購入

ハードウェアおよびソフトウェアの要件

Light Agent 機能コンポーネント

本製品の高度な機能

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